諸星和己さんのクリスマスライブ延期決定を受けて、ダラダラと独り言を綴る回の後編です。

 

前編(①)はこちら↓

 

 

自分の感情は、喜怒哀楽のすべては、コロナ渦で新しいバランスを見出したと思っていたけれど、知らぬ間に、あふれ出てしまわないように、栓をしていただけだったのかもしれません。

 

今は、栓をポンポンと4つとも抜かれてしまったような気がしています。年をとって涙もろくなったとはいえ、横隔膜が動いて止まらなくなるほど泣いたのはいつぶりだろうか。しかもなんで泣いているのかよくわからない。かーくんにまた/まだ会えなくて哀しいな…、だけではないのです。

 

かーくんの言葉がきっかけで抑え込んでいたものが放流されちゃったかな。ファンクラブ会報を読んでもそうなりがちです。かーくんには困ったもんだね^^

 

かーくんの存在は「喜」びそのもの。会えなくて「哀」しい、でもいつか会える日をこの上なく「楽」しみにしています。

 

「怒」だけは、かーくんに対して感じているものではないですが、このコロナ渦、私がどこに矛先を向けていいかわからないまま、さらけ出す術も持たないまま、ずっと抱えている感情のひとつです。

 

大好きな人が思うように動けなくて、何度も辛い決断を下さなくていけない。たくさんの人が何度も涙を呑んで大丈夫だよと振る舞わなければいけない。この状況は何なの?どうすれば変えられるの?個人レベルではみんながんばっているよね?なのにまだ変わらないの?変えられないの?いつになったら変わるの!?

 

…コロナ長期戦。世界を見渡し、日本に視線を戻し、小さな脳みそで必死に考える。初期の頃とは違う怒りや苛立ちを、ふつふつと感じていることは否定できません。

 

自分が思うことは他にもたくさんあるのですが、これ以上は、いつかこの日々を振り返った時に、もう少し客観的に書いてみた方がよさそうです。それまで覚えているかな?きっと覚えていると思う。昨日、奇妙で哀しい夢を見ました。私は悪夢をよく見ますが、悪夢とも言い切れない、不思議な夢でした。明らかにかーくんに影響を受けた夢でしたが、ご本人は出演されていたような、いなかったような…?その夢のこともきっと覚えていると思う。

 

 

かーくんを見ていると、度々時空や時間軸がよくわからなくなります^^; もともと一年があっという間に過ぎ去るというのが中年の常(笑)。今年も確かにあっという間だったけれど、ずいぶんと長い間かーくんに会っていない気もします。12か月はあっという間なのに、10か月が何年にも感じるというのは一体どういうことなんだ?

 

 しかも、毎日会ってたよね?(ブログでね)かーくん、半袖着てる?長袖着てる?今どの季節にいるの?足の指はいつケガしたんだったけ?あと、ついこないだ、1988年の年末だったよね?かーくんレコ大出てたよね?(再放送です^^)

 

何をいっているんだろう、私は。今年は、ミュージカル公演のおかげで2月には会えているのに。去年なんて、「30年ぶりの再会」だったというのに。ここ10か月がなんだというのだ。そもそも「逢いたい…」がスターという遠い存在に対し切実に沸き起こる感情だっていうのがまだ自分には馴染みがなく、どう対処していいものかよくわからず持て余しています^^;

 

 

先が全く見えず不安に駆られることも多い日々。だからこそ、確信が持てることに集中したい。

 

かーくんは、私のすべての好きの原点です。全部ここにつながっていた。ずいぶん回り道しちゃったけど、やっと還ってきた。この時代、この困難な時だからこそ、原点に戻ってこれて本当によかった。

 

これからもかーくんを全力で応援していくことだけは確かです!「全力」を、もっとパワーアップさせなくちゃ!いつか、全力でハグしに行くからね^^ 

 

 

2019年8月12日。お台場で見た太陽は大きかった。

これを見たのが私の運の尽き、いや始まり。とことん付いていくしかない。