Twitterでも少し呟きましたが文字が溢れて止まらないのでまた急きょブログを書いている次第です。

 

諸星和己さんのブログが更新されました。

8月の開催が心配されていた50th birthday liveについて書かれています。8/1の大阪はすでに正式に延期が決定されていますが、8/10の横浜はまだ結論が出ていない※、という状況の中、諸星さん本人の判断として延期としたい、というメッセージでした。(※これを書いている途中に公式の延期連絡もきました)

 

何よりご本人が悔して悲しい思いをしているのかと思うとやりきれない気持ちでいっぱいですが、あらゆることを考慮しながらも、ファンやスタッフの健康を一番に考えてくれた結果だと思います。

 

申し訳ないなんて思わないで。大丈夫だよー!待ってるよー!!って、大声で叫びたい気分です。本気で叫んだら、届くかな??日本国内にいるんだから?←やめとけ近所迷惑。

 

もちろん希望としては、横浜のライブだけでも開催できたらいいねという気持ちはありました。私は行けないとしても、かーくんとファンが望むようにライブができたら、かーくんの50歳をお祝いできたら、どんなに良かっただろうって。でも、現実を見れば、延期という判断は誰もが予想していたことだったのではないかと思います。

 

だから、延期のお知らせが来ても、粛々と受け止めるしかないのだぞという覚悟はあったのですが、今回は公式の延期連絡の前にかーくんがブログで思いを綴るというちょっとイレギュラーな更新の仕方。粛々とっていうのは、ちょっと無理だったな…またもや揺さぶられてしまった…

 

ブログを読みながら涙がこぼれてくるのは、延期自体に対してではなく、かーくんの思いが痛いほど胸に響いてくるからでした。かーくん、ライブやりたかったよね…。苦渋の決断を、自らの言葉で熱く伝えてくれたことに感謝しかありません。

 

私のかーくんファン歴はまだまだ浅いものですが、それでもステージに対する並々ならぬ心意気や、ライブは観客あってのものという考え方は事あるごとに伝わってきたので、今日のブログのメッセージを読んで「これぞ諸星和己!」と膝を打つような気持ちも感じました。こういう人だから、多くの人を魅了し続けるんだ。こういう人だから、私はまたファンになったんだ。

 

これぞ!なんて言っちゃってますが所詮私は新参者…理解が深いわけではないんだけど^^; でも自分なりに、やっぱりなって、さすがはかーくんだなって、思うところが多々あったのでした。大阪ライブ延期と言う無念から曲ができちゃうっていうのも、なんて頼もしい音楽家魂だろう!

 

ウィルスが猛威を振るい暗いニュースが飛び交う中、頻繁に更新されてきたかーくんのブログは、いつも読後に「落胆」がない(少なくとも私は感じない)ところが好きです。かーくんが昔から持っている明るい性根にも裏打ちされていると思うし、多くは語らずとも一歩先を見てるのはわかるから、残念無念だけで終わってない。

 

そもそもね、両足折っても笑ってステージに立ってた御方ですよ^^簡単に諦めるわけがない。 あの頃から、見てくれるお客さんのためにって気持ちがひときわ強い子だったよね。(←なぜか急にお姉さん目線^^;)もちろん、もうどこも身体は壊してほしくないですけどね> <。。

 

これだけ不確定要素が多い世界で、未来に希望を持ち続けるのは簡単じゃないけど、私は、悲観している暇があったら、かーくんを応援し続けようと決めました。それで何が変わるのか、明るい未来が開けるのか、わからないけど、今それしか思いつかないので^^ 

 

困難な状況においてこそ、人々の真の言動が浮き彫りになるものだと思います。それをきちんと見ていくことで、この先も共に歩んでいきたいか否かがわかるんだと思う。新型コロナは私たちを無慈悲に分断させたけど、同時に、本当に大切なものが何かを見極め選択する時間も与えた。

 

今、イベントの延期や中止は、業界全体の問題ですよね。特効薬もワクチンもない現状では、安心安全を保障してライブ開催ができる人は、ひとりもいないわけです。ある意味みんな同じ条件の下にいる。でも「緊急事態」ではないとされる今は、何を優先し、どう決断し、どう見せるのか、伝えるのか、乗り越えていくのかは、主催者側に委ねられています。見る側は、それに共感したり、逆に違和感を覚えたりする。こうした決断は、アフターコロナ(with コロナ?)においても、影響が出てくるはずです。

 

コンサートの延期自体は想定内で、時期的にもそろそろ連絡があるかな…と思っていたところだったけど、かーくんの言葉には不覚にも涙してしまいました。最近、不覚にも涙することが多すぎるなーやっぱり年かなー^^; 

 

一年前はまだ「諸星かーくんねえ、昔はファンだったけどねえ……」って感じの冷めた人(←私)が、今や「かーくんのファンで良かった!誇りに思う!」って言ってる、この変わり身!^^;自分でもちょっと呆れてるけど、でも気づいたらそうなっちゃってたんだから仕方ない、もう、どーしようもない^^ 

 

かーくんのbirthday live、私はまだ去年の1回しか行ったことないけど、かーくんをお祝いするコーナーはさらっと短いんですよね。そこがまたすごく「らしい」んだなって、後から思ったものです。本来birthday boyのかーくんが主役のはずなのに、いつ何時も自らがentertainerの方になってしまう^^ 誰かを楽しませたいっていう気持ちが人並み外れて強くて、またそれを実現できてしまう、人並み外れた能力の持ち主なんだろうな。 (かーくん、ブログで、この世界的危機にライブできゃーって祝われてもあんまり嬉しくないと言っている。これはすごい本音だと思う)

 

 

5月にこんなこと書いてました。

どうなっても想いは変わらないよなどと書いているが、間違っていた。

 

想いはむしろ、強くなった。

 

 

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