タイトルが詐欺みたいになってきちゃったなーラストラストいいながら、なかなか終わらない^^;
もちろん、まだ終わるわけにはいきません。「大切なこと」をまだ書いてない。
本日より、『Last Shangri-La』のスペシャルキャスト・諸星和己さんについて綴る回です。例によって話が長くなるので、分割します。④とか番号を振った上に、前後編。大丈夫か。。
ちなみに今回はかーくんの役柄などにも触れますので、もしまだ本編をご覧になっていなくてDVDで見るまで楽しみにとっておきたい、ネタばれNG、という方はスルーしてくださいませ。
あと、かーくん出演シーンに偏った内容なのと、そもそもあらすじ書くのが下手なので(汗)舞台を見ていないとストーリ全体が掴めないと思いますm(_ _)mそういう方は、後ほど合わせてDVDを、ぜひ。←どこの回し者でもありませぬ^^
よろしいでしょうか。
では。
かーくんが舞台上に姿を見せるのは、開幕から15分くらい?たった頃でしょうか。フード付きの長いコートを纏いサングラスとマスクで顔を隠してネットカフェ”しゃんぐり・ら”にやって来た「どう見ても怪しい客」として登場します。
全身を覆う衣装のせいで姿がよく見えない状態なのですが、サングラス越しにもキラキラ輝く目と袖からのぞく美麗な手指、そしてもちろん全身からダダ洩れるスターオーラで、かーくん♡!ということは一目瞭然です。この役には若狭靖史、という名前がありますが、ラスト近くになるまで明らかにはされません。
この「怪しい客」はどうやらお忍びで?ネカフェに来たらしい。ならもっと控えめにしていればいいものを、周りの目を気にしすぎ、挙動不審を絵にかいたような立ち振る舞いで、目立ちまくりです。
かーくんが登場すると全体のスラップスティックの質がぐん!と上がるのを感じました。終始キレのあるドタバタ劇を見せてくれるのですが、上演も後半となるとさらにエスカレートしていったようで、衣装や段差をうまく利用しながら、体を張ってよりダイナミックにつまずいたり転んだりしていましたね。それを見た田端店長(横山清崇さん)が「いま、浮いたね…」とか「ちょっと、飛んだねっ」とか、ボソッとつっこんでたのも、ツボ(笑)。
この「怪しい客」は8番ブースに通されますが、以降、多くの観客の熱視線は8番ブースに注がれていたのではないでしょうか。8番ブースの扉、開かないかな…いつ開くのかなって…^^
次に表舞台に出てきた時には、店員の日色くん(若林佑太さん・北條悠煌さん)をひっ捕まえて、何やらお願い事をしています。「6番ブースにいる六原鞠華という女の子の様子を見ていてくれないか」。「ちょっとした知り合い」だけど、直接は話せないのだと。
このお客様、「怪しい者じゃない」とか言いながら、相変わらず動きが怪しさ満載です。(コミカルにわちゃわちゃと動くかーくんの指先がかわいいやらおかしいやら^^)当然日色くんは近づくのも嫌がるのですが、ドタバタともつれ合った結果(笑)、期せずしてBLと見紛う絡みとなってしまいます。いやあれは腐女子でなくても見紛うでしょうな。かーくんは、文字通り「体当たり」、さらにはかの有名なセリフ(アドリブ?)もぶっこんできて、もう絵面はちゃっかりエロいわ言動はおかしいわで、いつも大盛り上がりの見せ場のひとつでした!
その後もちょこちょこと8番ブースから手を出したり顔を出したりして、どうやらずいぶんと六原鞠華という女の子(安井摩耶さん・わたなべかすみさん)のことを気にかけている様子。(台詞の無いチラ見せかーくんも、すごくかわいい!かっこいい!)鞠華ちゃんは“しゃんぐり・ら”から予備校に通っているみたいです。
この不審者(笑)の正体が明らかになるのは、ネットカフェを狙った置き引き犯と疑われ、津島刑事(田村雄一さん)に8番ブースから引きずり出されてからになります。
後編に続く!
