Eagle's Eye -2ページ目

Eagle's Eye

日々の記録

事務ミスをした人間にミスした理由を聞くと、「うっかりしてました」という答えをされることがある。しかし更に考えると、「うっかり」した原因は他にあるかもしれない。
例えばタイトなスケジュールに対して人手が足りなく精神的に疲れていたり、似たようなルールがあり紛らわしいといったことが、不注意・失念につながることもあろう。

本書は、そうした行動の原因を突き止めるため、「なぜ?」と問い、それをダイアグラムに描いて・見て・考える、「視考術」を紹介している。

トヨタ生産システムに真の原因を探る「5回のなぜ」というのがあるが、通ずるものがあろう。

人は、,なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」 (光文社新書)/島宗 理
¥798
Amazon.co.jp

顧客トラブルから、ルールの形骸化などによって組織が硬直的・非効率になる「社内メタボ」、ユッケ事件やオリンパス・大王製紙の問題などで注目されるコーポレートガバナンスの重要性など、会社を取り巻くさまざまなリスクへの対応を考える入り口として参考になる。
新書にしては内容が充実しており、おすすめ。

ただし第6章の事業再生は、テーマに対し、このページ数では足りないかな。
サービサーとの交渉、中小企業再生支援協議会の活用事例が紹介されているが、予備知識がないと話についていけないのでは。まあ専門家に相談しましょうということか。

成功する会社が必ずやっているリスク管理 (幻冬舎ルネッサンス新書 う-2-1)/上野 良治
¥880
Amazon.co.jp
市役所から、ローソンと協働してアンテナショップを都内に開設するとの案内を頂いていたので、開設初日の昼休みに会社を抜け出して行ってきた。

場所は地下鉄京橋駅上、東京駅から歩いても数分と、と利便性は悪くない。外観は普通のローソンだが、中に入るとブースがあり、そこにイカのぬいぐるみ、お菓子、イカの塩辛などの水産品が陳列されていた。 近所のサラリーマンやOLが買い物に来たついでに商品を眺めていたが、まったく気づいていない人々も。

スーツ姿の男性2名(市役所かローソンの人?)が、客をじっと見ているので、居づらく、数分見渡して出てきたが、少し気になった点が。

立地と品揃えの関係だ。

京橋は、日本橋と銀座に挟まれるが、いわゆるオフィス街だ。休日に目的もなしに遊びに行く、といった場所でもない。よって、シニア層よりは勤め人がターゲットとなる。 また近くの八重洲には道のアンテナショップがあり、差別化も必要だ。

そこで品揃えだが、通常のお土産屋と同じではインパクトに欠ける。イカの塩辛のスペースが大きかったが、サラリーマンが仕事中や職場帰りに塩辛を買うだろうか。コンビニで。
飲料やお菓子など、職場でも食べられるような商品を中心にするのが良いのではないか、と感じた。

あとパンフレットの棚もちょっとみすぼらしい。もう少し棚を大きくして、市販の観光ガイドも合わせて陳列する方が、興味を引くのではないかと思う。

辛口コメントが続いたが、函館を宣伝するせっかくの機会であり、ぜひとも頑張ってほしい。
応援してますよ!

より大きな地図で 函館市アンテナショップ を表示