もっと上さんな日々

もっと上さんな日々

アメフトと映画と読書のレポートをしている上さんです。
気長にお付き合いください!!

・・・しました。




浅倉秋成「俺ではない炎上」

ある日突然、SNSで「女子大生殺害犯」とされた主人公。

身に覚えのない罪を着せられたわけだが、ネット上では、完全に犯人扱いで全てを晒されている。

家にも野次馬が集まり近寄ることもできない。

かくして逃亡生活がスタート。


真相に辿り着くことは出来るのか?

・・・見ました。




・・・見ました。


認知症を扱っているので、面白いと言う感想は不謹慎か・・・。


見応えがありました。

真相がなかなか見えない中、物語が進むにつれて真相が明らかになっていく。

このシナリオ展開は観客を引っ張ります。

真相が分かってスッキリではなく、ズッシリと重たいものが渡されます。

凄い映画、です。

・・・見ました。




うーん、何とも暗い。

救いがない。

負のオーラを纏った登場人物ばっかり。

あれだけドロドロとなっていったら、もっと強烈なことがないとカタルシスを得られない!

・・・見ました。




久々のインド映画。

スプラッタや!

主人公の正体が明かされたところで終わってしまった・・・。


続きはいつ?

・・・見ました。




うーん、肩透かしやな!

彼女が姿を消した理由がアレ!

BGMで、盛り上げようとしてたけど、私は、何とも興醒めになっていましたねぇ。

古川琴音なんで、期待してたのになぁ・・・。

・・・しました。




米澤穂信「黒牢城」

歴史小説は、ちょっと苦手・・・。

知識が足りないので・・・。

でも、そんな心配は要りませんでした。

引き込まれます。

そして、謎解きの部分もあって、楽しませてもらえました。

・・・見ました。




クリスマス休暇を学校で過ごすことになった嫌われ者の教師と問題児、それに息子を亡くし学校に残った料理長。

ギクシャクと2週間がスタート。

ストーリーの流れは予想通りではあるんですが、それぞれに思わぬ秘密が・・・。

そして、ラストは切ないなぁ!

・・・見ました。




笑いました。

楽しめました。


それにしても、客の年齢の高いこと!

まぁ、当然、私も含まれるのですが・・・。

・・・しました。




似鳥鶏「夏休みの空欄探し」

高校2年生の主人公。

クラスのカーストでは「じゃない方」。

勉強よりは、ちょっとマニアックな方面への興味が強い。

夏休みに入ったある日、ファストフード店で隣に座っていた姉妹が頭を悩ませていた暗号を解いたことから、暗号解読の旅がスタート。


暗号は私は全く解けませんが、楽しく読めました。