この意味は人事を尽くした後は気長に待つしかない!
という意味ですが、実際に人事を尽くした後には
良いことが起きます。
しかし、若い頃は早く結果が欲しい衝動がありました。
そのことにより、結果がなかなか出ない時期は
あせりに近いものを感じていたことがありました。
若手の方からそのような気迫を感じ、過去を思い出しました。
今でこそ、客観視が出来るようになっていますが、
若い頃は結果が早く欲しいゆえにガムシャラなところがありました。
勝っている、負けてる世界で生きていたので、
仕方がなかったところもあります。
今もガムシャラに行動する場面はありますが、
勝っている、負けている世界で行動していても
自分の中ではそれほど、意味がないことを思い出しました。
営業職でしたので、ライバル会社との競争に
常に身を置いている状態でした。
人生とはそういうものだ!仕方ないか。
と思うようになっていました。
人事異動もあり、営業職から事務職になり
競争の世界から、離れて客観的にみると
はじめは「寂しさ」さえ覚えました。
激しく活動していたので、
あまりにも安定していたり、あまりに問題がなさ過ぎて、
穏やかな感じがとても物足りなく感じていました。
ある意味、病気かな?と思うところです。
しかし、穏やかな感覚を持つようになり、
様々な視点で物事や過去を振り返ることができました。
自分の内面と向き合う時間が持てたことは
とても幸福だと思っています。
まずは何らかの競争に巻き込まれていましたが、
会社の競争であって、自分自身が競争したかった相手でないこと。
若い頃は「果報を寝て待つ!」という言葉は
自分の中にありませんでした。
常に何かを追い続けるような行動の仕方でした。
結果、手に入れたものも多かったのですが、
無くなるものがあることに気が付くことが出来ました。
「果報は寝て待つ!」は「引き寄せの法則」に近いものと感じています。
しかし、私がガムシャラに行動していたものの多くは
「おびき寄せ」だったかも知れません。
自分では「引き寄せ」ていたつもりが、「おびき寄せ」であり、
剛的な行動で手にしていたものだと思います。
柔軟な行動で「引き寄せ」ていくと、根がしっかりとして
磁石のようにまた引き寄せが連鎖されます。
剛的な行動はスピードが速いですし、結果もでます!
柔軟な行動こそが日本向きなのだと思います。
もともとは「柔よく剛を制す」と「剛よく柔を制す」と
2つの言葉があったそうです。
しかし、「剛よく柔を制す」の言葉は消えていき、
「柔よく剛を制す」が先人の日本人が選んだ
言葉なのでしょう!
心を穏やかに、柔軟に生きていくことこそが、
真に幸せを掴んでいく人生を歩めると思います。
今日も良い一日をお過ごしください!
