わたしの両親からの躾は
女の子なんだから、できないことがたくさんあってもいい、それでこそ素晴らしいという教えであった。

とにもかくにも女の子なんだからが、
いつもいう言葉。
女の子なんだから、なんとかなる。
努力しなくていいよという躾。
男に仕えなさいという躾。
こんなくだらない昭和のエゴが
わたしの人生をはちゃめちゃにするなんて。
親を恨むしかないよ。

なんだってそうだった。
自分の進路を決めるときも
決めさせてもらえなかった。

女の子は大学になんかいっちゃダメ。
浪人なんて問題外。
親の決めた女子大にだけ通いなさいと。
変な話だよね。
女子大じゃない大学には通わせられないんだって。

まぁ、わたしが生まれた時点で
わたしの人生って死んでたのかもね。

現在わたしの年収がひどく少ないのも
ぜんぶわたしの人生のひどいつけ。

結局はお金がないのはわたし。
苦しいのもわたし。
したいこともできないし、
楽しいこともなんにもない。
女はしたいことができない生き物なんでしょうか?

わたしの人生まるごと。
たいした意味がない。

だれか意味のある人生を歩む人間に
わたしの寿命を差し上げたい。