みんな~
元気いっぱいの
ひよこぐみさんが
大活躍する
ほのぼのストーリーが
はっじまるよ~
今日ものんびり
ラベンダーベッド
ここは
ひよこ村の幼稚園です。
いつも賑やかな
園児たちの声が
外まで漏れて聞こえます。
「みなさ~ん」
「あ~い」
「今日のお勉強は、チョコボを育ててみましょう。」
「わぁ~、ひよこちゃんにチョコボ育てられるかな?」
「ひよこちゃん、大丈夫だよぉ~」
「わたくしも~未経験なのですけれど・・・チョコボは~比較的簡単に~育てられるそうですよ~」
「ひよこちゃ~ん、チョコボはチョコボフードあたえたら、ビッグになるデスよ!!」
「うんうん」
「よかったぁ~、ひよこちゃんでも、チョコボは育てられるんだね~」
「今から、チョコボのヒナを、連れてきますね。」
「ピーピー」
ひよこぐみさんよりも
小さな
チョコボのヒナが
教室に
入ってきました。
「な~に、これ~?」
「チョコボのヒナ、赤ちゃんですね~」
「みなさんチョコボのヒナに、素敵なお名前を付けましょうね。」
「え~チキンじゃ~にゃいのぉ?」
「ピピッ!?」
「!?」
「ウパちゃん、チョコボは食べたらダメだよぉ~」
「ピ~・・・」
「ウパちゃ~ん、チョコボは大きくなると、乗り物になるんですよぉ~」
「・・・へぇ~」
「ウパちゃんもチョコボを育てて、みんなで一緒に散歩に行こうよ♪」
「おっ!!いいねぇ~みんなでチョコボに乗って、グリダニアのお散歩したいね~♪」
「楽しそうデスね!!」
「ピーピー」
「ですから~ウパちゃんも、このチョコボを~大きく育てましょうね~」
「みなさん、チョコボを大切に育てましょうね。」
「・・・あ~い」
「うふ」
「ピーピー」
「まくまちゃんは、チョコボになんて名前をつけるの?」
「あかねちゃんは、何て名前にするのか、決めたの?」
「あたしは、シナモンかな?」
「ピーピー」
「わたしは、KUMAにするわ。」
「ミーのバディーは、GINデスよ!!」
「ピーピー」
「みなさ~ん、とっても素敵なお名前を、チョコボに名づけましたね~チョコボも喜んでいるみたいですよね~」
「てかさ、みひろんは、チョコボにどんな名前をつけたの?」
「ピーピー」
「ちゅいて、こないでよぉ~」
ウパちゃんの
後を
チョコボのヒナが
チョコチョコ
ついて行きます。
「お~んや~?ひよこさ~ん、ネーミングセンスバッチリの~、このわ~た~く~し~実尋のぉ~、チョコボの名前を聞きたいのです~かぁ~?」
「・・・やっぱり、やめたわ。」
「え~なんですか?」
「ピーピー」
「ピーピー」
「ちゅいてこないでよぉ~」
「ピーピー」
チョコボのヒナは
ウパちゃんの
後ろを
チョコチョコ
ついて行きます。
「みひろんのチョコボの名前は・・・聞かなくても・・・」
「・・・」
「ウパちゃんは、チョコボのお名前決めたの?」
「・・・ん?」
「ピーピー」
「ちょっと待って、ひよこちゃん!!」
「どうしたの?あかねちゃん・・・」
「ウパちゃんの、チョコボの名前を聞く前に、実尋ちゃんの、チョコボの名前を聞くべきだと、あたしは思うわ。」
「ひよこさん・・・あかねさんの~言う通りですよ!!」
「ピーピー」
「あかねちゃん・・・きっとみひろんの、チョコボの名前は・・・ひよこちゃんのチョコボの、名づけの参考にはならないと思うよ。」
「ひよこちゃん、違うんだよぉ~」
「ウパちゃんのチョコボの名前を先に聞いちゃったら、実尋ちゃんの出番がなくなっちゃうよ!!」
「うんうん」
「あかねちゃん優しいね。あかねちゃんの言う通りだね。ウパちゃんのチョコボの名前の前に、みひろんのチョコボの名前披露しようね。」
(あれ~わたくし~何かぁ・・・惨めな感じが・・・)
「ピーピー」
「はい。それでは・・・ひよこぐみ委員長みひろん、チョコボの名前を教えてください!!」
「むん~ん、むっふぉっふぉ~!!それではぁ~ひよこぐみ委員長の実尋がぁ~、名付けた相棒の名前を~披露いたしましょう~」
「ドキドキしてきましたデスよ!!」
「ジャジャジャ~ン」
「わたくしひよこぐみ委員長実尋の~バディ名は~」
(あかねちゃんとまくまちゃんノリノリだね・・・)
「ゴールドカイザーフェニックスです!!」
「!?」
「ピ~・・・」
パチ・・パチ・・・
まばらな
拍手が
教室に
響いていました。
「・・・あぁ~・・・みひろん・・・・す、素敵な名前をつけたね・・・・」
「・・・しゅごいね」
(わ、わたくし、も、も、もしかして~外しましたか?)
「・・・あ、あはは・・・ど、どんまいデス・・・次がんばりましょう・・・デスよ・・・」
「うむ」
「実尋ちゃん、次頑張ろうよね!!」
「ピー」
「次はウパちゃんの、チョコボの名前教えて」
「・・・ん~」
「もりながチョコボール」
「ピピッ!!」
「あぁ~ウパちゃん・・・それは名前には長すぎますよぉ~ウパちゃんの気持は、わたくしにも分かりますよ!!ウパちゃんにはチョコボが~キ〇ロちゃんに見えるのでしょう?そしたら~ウパちゃんのバディ名はキョ〇ちゃんで~よろしいのではないでしょうか?」
「もりながチョコボールなの!!」
「ピ~」
(ウパちゃんこんな時だけは、難しい言葉もハッキリ発言しますからね・・・)
「ウパちゃ~ん、日本語上手デスね!!」
「でもウパちゃんよく考えましたね~まくまさんが大ウケしていますよ。」
「ププックスクス・・・」
(ウパちゃんのネイミングセンスも最悪だったわ・・・)
「やっぱりウパちゃんよりも先に、実尋ちゃんのバディ名を聞いといて良かったわ。」
「あかねさん・・・ウパちゃんのバディ名は、わたしとジャンルが違いますよぉ~」
「ピ~ピ~」
「ひょこちゃんは、おにゃまえきめたの?」
「みんなのバディ名聞いて、ひよこちゃんの頭の中が混乱してて、チョコボの名前決めれないよぉ~」
「ピヨピヨ」
(ひよこちゃんの、頭の中を空っぽにして、ひよこちゃんのチョコボの名前を考えよう。)
ひよこちゃんは
無心になって
チョコボの名前を
考えました。
「ひょこちゃん、だいしょうぶ?」
「ピヨ・・・ピヨピヨ」
「!?」
ひよこちゃんは
チョコボの
泣き声を聞いて
閃きました。
「ひよこちゃんのバディは、ぴ・よ・こ・だよ!!」
「ピヨピヨ」
「おぉ~ひよこちゃんらしい名前だね。」
「ぴよこって、可愛いデスね。」
「ひよこさん、バディの名前が決まって~良かったですね~」
「うんうん」
「みんな、ありがとう。」
「ひょこちゃんとぴょこちゃんとひょこちゃん・・・?」
「ピヨピヨ」
「ウパちゃん、どうしたの?」
(??・・・)
ウパちゃんは
ひよこちゃんの
チョコボの名前が
ひよこちゃんと
似ていて
混乱してました。
「これからよろしくね♪ぴよこ」
「ピヨピヨ」
ひよこぐみさんに
新しいおともだちが
また増えて
少しづつ
みんなの
冒険の準備が
すすみます
つづく・・・
ちょっと、間が空いちゃいましてスミマセンでした
少し環境に慣れなくて、なかなか物語の編集出来ませんでしたけれど、また少しづつ載せていきますね
それじゃ~まったね~