ミシンと金魚 (集英社文庫(日本)) [ 永井 みみ ]
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暑い中ブログを訪問してくださって
ありがとうございます
少しの時間をくれると嬉しいです
今日は体調不良で散歩には行けず…
昨日から腹痛と片頭痛に悩まされています
お腹が痛いから
ムコスタ
片頭痛には
レイボー
朝になってもよくならず…
散歩はお休み
そのまま寝ていました
片頭痛は本当に厄介でつらい…
レイボー飲むと効くときもあるし
効かないときもある
昨日1日本を読んでたからかな?
ということで、読了した本の紹介です
認知症のおばあさんの頭の中で、
巡り巡る思考が流れるままの内容です
台詞というものが一切でてきません
おばあさんの頭の中で解釈した言葉となって
でてくるだけです
カギ括弧の出てこない小説は珍しいです
おばあさんが、介護の人に質問されます
今までの人生振り返って、しあわせでしたか?
そして自分の人生を振り返ります
認知症なので、今あることはすぐに忘れてしまいますが、過去のことになるとおぼろげながら、生い立ちから語り始めます
そんな物語でした
おばあさんの祖母が手を見て花が咲いていると見せてくれるのですが、花は見えませんでした
しかし最期自分の手を見ると花が咲いていたのです
色とりどりの花が…
タイトルの『ミシンと金魚』
ミシン 金魚共におばあさんにとっての
人生のキーワードになっています
すばる文学賞受賞作品です
読む人を選んでしまうような作品ですが
わたしは泣きました
一気読みの方が話がわかりやすいかも
あちこちにキーワードが散りばめられています
認知症の方の思考回路はこういうものかもしれないと
考えさせられた作品でした
ここまで拙い文章を読んでくださってありがとうございます
今日一日が素敵な一日でありますように