燈花 「一客一燈」 | しょうてんてんのブログ

「燈花」とは、
灯心の先にできる
花の形のかたまり。
これができると
縁起がいいとされています。
「なら燈花会」を訪れた人々が
幸せになりますように。
そんな願いを込めて
ろうそく
一つ一つに灯りをともします。

 


今年は一客一燈
3箇所巡りをしました

 
最初は浮雲園地から
 
水を注いだグラスに
ろうそくが濡れないように
芯をもってそっと水の上に浮かべます
 
そして点火
 
浮雲園地の灯りはこんな感じ

続いては2箇所目
春日野園地
 
カチッと言う音と共に点火
こちらの灯りは赤色
 
専用のハートのカバーを被せて
ハートの灯りたくさんあると可愛いね
 

3箇所目は国立博物館前
 
博物館前は好きな色のグラスを選べるよ
選んだのは水色
 
カチッ
 
 とてもとても淡い水色の灯り
優しいやさしい色ですね
 


一人ひとりの優しさがつながって、

この美しい風景がうまるのですね。

 
 

 
 道行く途中で
灯篭?ランプ?
 
 綺麗でしょう
あいだのガラスがキラキラと
 
こちらはイルカの親子
かわいいでしょう
 





ろうそくの灯りで過ごす
ゆるやかな時間。
灯りを見つめながら、
大切な人のことを想ったり、
おだやかな未来を祈ったり・・・。

 
  
  


今年で15回目を迎える
「なら燈花会」
夏のたった10日間だけ
奈良の広大な緑と歴史の中に
毎夜約2万の
ろうそくの花が咲きます。

 
  
 
 




一人ひとりの

心が灯って、

この世界が明るく

なりますように。

 
 

そんな願いを込めて

一客一燈
 







やさしい

ろうそくの灯りにてらされながら