自分がもうすぐ50歳になるもんで、今日読み始めた本がこちら。

光浦靖子さんの本。

 

 

留学に行く前のあたりからスタートするエッセイというか。

自叙伝っぽさもあるお話ですかね。

 

まだ序盤しか読めていませんが、これは確かに同世代は多かれ少なかれ似たようなことを考えるよね、と読んでいて妙に安心する本。

頑張って(気を張って)リラックスしないと不安になる、とかね。

 

確かに、この先どうしようか、みたいな漠然とした不安が出てくるお年頃。

 

夫も子どももいる自分でさえ、ふとよぎる不安があるんですから、それが独身となったら、よほど気を張っていないと深みにはまりますよ…

 

ネットでよく見かける、婚活連敗し続けて荒ぶるフェミニストっぽいひとたちも、きっとその不安を紛らわせるために荒ぶっているのかな、と思うなど(本の内容とは関係ないけど)。

 

光浦靖子さん、今もバンクーバーにいらっしゃるようで、素敵です。

こうあらねばならない(タレントだから、とか)っていうのが感じられない生活をしているのがまた、いいなぁと思います。

文才のある方で、読みやすくかつ的確で、そして独特さがあって、これまたいいなぁと思います。

 

もっと本、出せばいいのに。

新刊が出たら、読みたいです。

そう思わせる雰囲気の良い文章です。