今日と明日、全国的に共通テストの日。

 

息子(高3)が、今まさに受験中です。

そろそろ社会科目が終わったぐらいのところかしら。

 

日程表をネットでぐぐってみたら、自分らが受けた頃(もう30年以上前だ!)より妙に休み時間が長く取られていたり、英語がリーディングとリスニングに分けられていたり、「へ~」と思うことが多々。

 

って、受験生の母がいまさら?って言われそうなタイミングで言ってますけど。

受験生に、そこまで興味を持たずにいる(=変に気を遣ったり、要らぬ励ましなどしない)というポリシーの我が家です。

 

息子氏、昨日もまあまあちゃんと眠れたとのこと。

 

ADHDっ子なので(無気力タイプではなく、注意散漫・過集中・多動タイプ)、そもそもここ数日ずっと興奮気味ではあるものの、当日に熱を出したりおなかが痛くなったり、そういう不調が一切ない!というだけでもう優勝だと思います。

 

まあ、彼の場合、勉強らしい勉強をしはじめたの、つい最近(3か月前ぐらい?9なので、もしかすると浪人の道へ…かも知れないのですが、何事も経験、と、生暖かく見守る方向で。

 

自分の性格とか、傾向について、客観的に分析できるようになって、その対策を事前に考えられるようになったので、ADHDによるしんどさは傍目にはあまり感じられない彼ではありますが、受験に際して内心ではだいぶ取っ散らかっているだろうな。

 

持ち物準備・確認だったり、当日の気分の落ち着かなさを自己分析できるようになった姿を見て。

よくぞここまで(小3で通院したときコンサータ処方されたのを、親子で「これ、飲まないでもやれるように薬以外のところで対策してこ!」と、投薬ぶっちぎって、自分の力で気分をコントロールできるように)育ちましたなぁ、とちょっと感慨深かった今朝でございます。