人は、過度に疲れると

 

1)内に向かって、鬱

2)外に向かって、パワハラ

 

の、どっちかに振れると思うんす。

 

ここ1年で、上記2種類のどっちも見ちゃって。

あちゃーって思うんですけども。

 

そもそも、どこの現場でも、バイトじゃなくて正社員になっちゃうと、仕事量とかストレス量とかが多くなるわけで。

ちょうどよいところ、というのにとどまっていられない(内にも外にも向かわずに、中庸でいることができない)んだろうなぁ、と、明日は我が身感がとてもあります。

 

いつぞやなんて、正社員でもない私にでさえ、

「この仕事を引き受けたからには『覚悟』を持って…」みたいなことを言う人がいたぐらいにして。

いやいや。仕事は仕事であって、そんな謎の『覚悟』はないっすよ?って思いましたもん。

(そういうことを言う人、私のバイト先に限らず、どこの現場にだって一定数はいるタイプだとは思うんですけどね。とりあえず迷惑ですね。)

 

 

そして。

ちょっと気づいてしまったんですが。

年末年始のタイミングって、独身だったり、実家や親戚とあまりうまくいっていない人だったり、単身赴任的に、家族と離れて住んでいるのに帰れない事情があったり、っていう人にとっては、「休み」にされても、気分的に「休まらない」季節かも知れないっすね、って。

 

なんならむしろ、心がざわつくというか。

「こんなことでいいのか」みたいな妙な焦燥感が押し寄せてしまう、そういうタイミングにも思えます。

きっと、お盆の帰省ラッシュの時期もそうだとは思うんですけども。

夏より冬の方が、寒い分だけしんみりしてしまいそう。

 

年明けに、鬱またはパワハラをさらにこじらせる人がいないといいな、と思います。

(パワハラの人には、また遭遇する可能性があるので、うまく逃げられるといいな、と思います。というか、もう次にパワハラ的なのやらかしたら、向こうの首が危ないとは思うんですが。すでに上司からだいぶヤバイ目で見られているようなので。現在執行猶予中みたいな扱い。)

 

LGBTQ的なあれこれも含めて、家族の在り方だったり、人生の過ごし方だったり、だいぶ許容度が増したということで、生きやすい人たちもたくさんいるのでしょうが。

許容度というか自由度が増したせいで、人それぞれ、の「それぞれ」にあたる幅が大きくなって、そのギャップに苦しむ人も増えた気がしてしまいます。

 

誰にも責められないのに、自分で「これで」良かったのか?」ってモヤっとしてしまうというか。

迷いなく、今が幸せ!と思える、そういう人、昔より少ないんじゃないかしら。と思うなど。

 

ちなみに、私はいつも「今がしあわせ」(なので、過去のある時点に戻りたいと思ったことがない)という、非常に恵まれた人生を送っております。

 

とくに大成功ってことではないんだけど、身の丈にあった、小さい幸せがあって。ですね。

辛かったこととか、全部ひっくるめて後悔のない生活ができていることに感謝する年末でございます。

おかげ様で、今年も楽しく過ごせています。

ホント、ありがたいかぎり。