最高裁の判決が出たとかで。
健康上の理由があるから性転換手術は受けていない、身体的に男性の方が。
女子トイレを使ってもいいよ、になった件。
モヤる。
健康上の理由があったら性転換手術が受けられないのはわかる。
けど、だからといって身体的に男性の方は…心が女性だと言い張ったとしても、身体的にはどうしたって男性でしょう?(変な文章だけど、そういうことよね?
心が女性なんだから仕方ない、というのについて。
言い張ったもん勝ちっていうところの線引きがないのが恐ろしい。
結構身近なところでも、ほぼ悪気なく(自分は当然やっていいこととしてやっている)、気色悪い言動は見かけることがあるわけですよ。
好きな子を盗撮しちゃう子とか。(これは男女問わず。)
好きな子に、ひたすら近寄ろうとして不自然に割り込んでくるやつとか。(これはだいたい男子。)
好きな子は特にいないけど、女子にやたら触れたがるやつとか。(完全に男子。)
場合によっては、好きな子の家を特定し、玄関先まで行っちゃうことだってある。
そういう中で、分かりやすく「あいつはヤバイ」っていうのがあれば、女性側やストーカー行為を受ける側も「ある程度」自衛だってするだろうけど。
ある日突然、待ち伏せされた日には、ねぇ。
それがトイレだったら、どうよ?
自分ちの娘が、たまたま通りかかったとかいうだけで、好意のかけらもない人にトイレで待ち伏せされる、なんていうの、想像しただけでやたら怖くないすか。
まあ、今回のトイレ問題の前から、そういう通り魔的な危険はあちこちに転がってはいるものの。
今回のトイレの件は、「何かあったとき」または「ありそうなとき」に女性側の言い分がより通りにくくなるだろうな、というのがモヤります。
トランスジェンダーだから、と言い張られたら、男性がそこにいることを拒否できなくなったら…ねぇ。
日本はいったいどこに向かっているのやら。
LGBTQあたりは、そもそもは「みんなに優しい世界」を目指していたはずでしょうに、誰得?な方向にばかり行っている気がしてなりません。
政治利用されちゃってますよね。やれやれ。