島根県へのドライブ旅🚗✨

今回訪れたのは島根県安来市にある "足立美術館"
山口県に引っ越してきてから島根県へは
山口から近い津和野までしか行ったことがなかったので、今回は少し遠くへ行ってみよう音譜と、


車を走らせること約4時間🚗💨
その距離約300km!
結構な長旅になりました😄💦


中国自動車道で三次東ICまで行き
そこから松江自動車道を使うルートだったのですが、
山の緑に囲まれながら走ったので気持ちよかったです🍀
車も少ないので運転しやすかった🙆

途中で休憩を取りながら無事に到着♪

敷地が広くて🅿️のマークの順路に従って進みながら
周りを見てみるとほっかむりをかぶったひょっとこ口笛
が目に入ってきました👀

あ、そうか!島根県の民謡 "安来節" の街なのか
安来節といえば、どじょうすくい(o^-^)o
体験場もあったり興味があったので行きたかったのですが
今回は時間がなくて行けませんでした😭


さてさて目的の足立美術館ですが
のどかな自然の中にある美術館です✨


入り口のある建物へ行くと綺麗に整備された庭が🌳
ここの美術館は2003年から
18年連続で庭園ランキング日本一👑✨
に選ばれている美術館なんです!

アメリカの日本庭園専門誌による
ランキングのようですが、
ずっと選ばれ続けるのはすごいことです👏
17位には山口県の湯田温泉にある
松田屋ホテルもランクインしていました🙌


さて、わくわくしながら入館すると
すぐに綺麗な庭が見えてきました。
(庭には鑑賞のみで入ることはできません🙅)

全くの素人なので分からないのですが、
植木をこんなに丸く刈るのはすごいと思ったんです😊
写真を見返したら同じ写真が何枚も💦
初めから写真を撮りすぎてしまう悪い癖がでました…


まだまだこれから見所はたくさん✋🎶
それぞれのテーマにそって5つくらいの庭がありました。


「苔庭」
落ち着く雰囲気のお庭です。
苔ってどんどん増えるイメージがあったのですが
ここの苔は曲線を描いて綺麗にはえていました。
苔ジョにはたまらないお庭かも😉?

赤松が何本も植えられていて山にはえていた時のように
斜めに植えられていていました。
木を思いやる気持ちが素敵です✨


「枯山水庭(かれさんすいてい)」
本物の山と一体化して設計された完璧なお庭❗
庭木や白砂で大自然を表現しているんです。
立石で表現した山から流れ落ちた滝水が
清流となって白砂の大河にそそぎこむ🏞️

そこに水があるように思わせてくれます。

今の時期はつつじも咲いていて色鮮やかで
本当に綺麗でしたおねがい

足立美術館の主庭になっており鑑賞スペースも設けられているのでゆっくりとした時間を過ごせます。

「池庭」
立派な庭というと池と鯉がいる空間を
想像してしまうのですが、
ここにもたくさんの大きな鯉が泳いでいました。

池の水は地下水を使っていて冬場でも
冬眠することなく泳いでいるそうです。

植物の管理もすごいですが、
元気よく泳いでる鯉を見ると
環境がとても良いのだなと感じました。


館内には年間の庭園の手入れ方法が掲示されていて、
赤松など庭木の剪定作業に防虫対策、
冬には雪落としが必要だったり苔の管理などなど…
ビッシリと予定が記載されていました👀


すごく徹底されていて庭に対する愛を感じます🌼
それもこれも足立美術館の創設者 足立全康の強い信念から来ているそうです。

池庭の隣には足立全康の家が残されているのですが、
壁がくりぬかれていて「生の掛け軸」になっているんです!
季節ごとに変わる掛け軸✴綺麗です。

庭をこんなにじっくり見る機会ってなかなかないですが、
楽しみながら見ることができる工夫が色々とされていました。


こちらは高さ15mの人工的に作られた「亀鶴の滝」です
横山大観の那智乃滝をイメージして
昭和53年に開瀑したそうです。


足立美術館では横山大観の作品や
他にもたくさんの日本画にふれることもできます🖼️✨
北大路魯山人の陶芸など魅力な作品がたくさんありました。

とても素敵な美術館ですラブラブ
文化的な過ごし方ができて大満足でした!