「おめでとう。今年の王様は、ネズミだ。」
ネズミは神様から、
りっぱな冠と服をいただきました。
お正月のごちそうもいただきました。
こうして王様になる順番、
『ネズミ・ウシ・トラ・ウサギ・タツ・ヘビ・ウマ・ヒツジ・サル・ニワトリ・イヌ・イノシシ』
が決まりました。
これが十二支のはじまりです。
ところで、ネコは、次の朝早く
「今日は嬉しい王様にゃん♪」
はりきって御殿にやってきました。
すると、
「何を寝ぼけているんだい。
それは昨日決まったよ。」
と笑われました。
この時からです。
ネコはネズミを見ると
「よくも、だましたにゃあ!」
と、追いかけるようになりました。
そして、顔をちょいちょい洗っては寝ぼけないようにしています。
おしまい
