※一部修正しました。
緊急帝王切開術の次の日（術後１日目）、熱も下がらず、ひたすらこんこんと寝込む私。
この日のお昼から食事開始。
テーブルセッティングのみで姿勢のお手伝いはなし
たぶん頼めばやってくれたとは思います...(笑)
ベッドのギャッジアップを使って何とか体を起こしました。
五分粥におかずは常食という若干突っ込みどころのあるお食事。
1/3も食べれず...。
まず何よりも姿勢がしんどかった
痛み止め入ってるとはいえ切ったところは激痛。
しかも後陣痛も合わさってダブルパンチ。
もう廃人です。
これ本当に痛みとれるの？
良くなるの？
退院できるレベルになるの？
死にそうです。
それでも無情にも『歩けるようならおしっこの管抜きましょうか』との悪魔のお告げがあり...その時は来ました
まずは立てるかの確認。
またベッドの背もたれをあげたりしながら何とか足をベッド横に下ろす。
ここまではクリア。
問題はこの先。
点滴スタンドにしがみつきながら立ち上が...れなかった
い、痛ぁぁぁいぃぃ...
撃沈
ですが、そこで許してくれないのが病院。
私も消化器外科に勤めてたとき、許したことありませんでしたw
『大丈夫？頑張って！痛いよね！』
鬼だ...。
くぅーーーっっっ......
声を殺してるけど痛くて声が漏れる。何とか...何とか立ち上がるも...
痛ぁぁあいぃいいぃ！
下腹部というか会陰部？にズキーーーンッて、雷直撃して地面爆発したような激痛が走る...
『じゃ、入り口まで歩いてみよう！』
鬼か？
足踏みすら辛いのに
ナメクジのような速度で一歩一歩摺り足で歩く。
歩き出せば確かに、歩けはする。
歩けはするよ？
『よし、じゃあ、管抜きましょうか』
はい...
点滴でトイレ頻回だし、すぐトイレに行けるかめっちゃ不安でした。
でもね。
人間って必要に迫られると何でもできます
早速尿意を感じたので、とりあえずトイレに行ってみました。
さっき（初回）よりは行ける！
痛いけど！
排尿の最後らへん、膀胱にズキーンッて刺すような痛みを感じました。
※意外とこれは長引く感覚でした。術後４日目くらいにようやく気にならないレベルまで改善。
何とか行ける！
ちょっとこの辺で自信がつきました。
ただ熱は出てるので体の怠さは続いています。
この日結局、熱は37.8～38.1℃で下がらず。
痛み止の内服はしてたんですけどね。
お腹の傷も痛かったんですけど、地味に辛かったのが便秘&オナラが出ない問題。
お腹が張って苦しい...。
痛み止めでお腹の動きが悪くなっているのと、寝たきり状態、傷が怖くて力入れられない、などの条件が重なったことが原因ですね。
夕方、座薬による浣腸もしたんですけど効果なし。
ご飯食べるのもしんどく感じるくらい辛かったです。
ちなみにこの日の夕ご飯は...
全粥にアップしてました！
おかずもまぁまぁ美味しかったけど...やっぱり食べれず。
そうそう、朝に採血をしてました。
貧血が悪化。
まぁオペで出血もしてるのでそのせいもあるかなぁと思いますけれど。
Hb 10.0
確かに今までで一番低いけど。
このくらいなら大丈夫なんじゃない？とか思ってたら薬剤師さん登場。
『明日から鉄剤開始、今日は注射してもらいます。』
だそうです。
錠剤の鉄剤は吐きまくりで飲めないことを伝えたらシロップ剤を出してくれました。
味は美味しくはないけど飲めなくはないかなぁって印象。
１日３回なので飲み忘れないようにしないと。
この日はバタバタしましたが、
おしっこの管が抜けたことで強制的に体動かす→気持ち的に少し復活してくる
と良い方に変わってきました。
結局寝る前には点滴も漏れてしまったので、寝るときに管類すべて外れて解放された状態。
お陰で術後１日目の夜は比較的ぐっすり眠ることができました...
長くなります。
出産レポ④～術後２日目へ続きます。