22.LINEが届かない | 奇妙なケータイ販売員ウパがケータイとか通信とかを語るブログ

奇妙なケータイ販売員ウパがケータイとか通信とかを語るブログ

千葉県の某家電量販店で日々ケータイを売り続けるウパが

「ケータイって会社とかプランとかごちゃごちゃしてて良く分からん」
「スマホって形が同じで違いが良く分からん」

という悩みに、頼まれてもいないのに応えるブログです。

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「あけましておめでとう」



そんな風に爽やかな出だしで執筆できれば、更新をサボっていた当ブログの陰鬱な空気も幾分か晴れるのではないかと思いますが、あいにくと当ブログは喪に服している最中であります。










前回記事で、白ウパからの逃げきれぬ愛により片腕を欠損した黒ウパ。
負傷との因果関係は定かではありませんが、12月の某日にお亡くなりになってしまいました。

左腕が失くなって以来あまりエサを食べなくなっていたのが直接の原因ではありますが、そもそもの原因は、本来は単独飼いが推奨されるはずのウーパーを、あまりの仲の良さに目が眩み同居させていた飼い主にあります。


生き物を飼う以上は「可愛い」の一言で済まさず、生態をしっかり把握した上で飼育に臨まなければいけないというのを改めて感じた事件でした。


勉強代というにはあまりにも大きい代償でしたが、残った白ウパやこの先出会うウパにはもうつらい想いをさせまい、と強く感じます。

黒ウパごめんなさい。いままでありがとう。







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皆様は、LINEというアプリはもう使っておりますでしょうか。


夜中にスマホの液晶が不気味な緑色に光りだすあのアプリですね。



本来はSNS的な要素がメインのコンテンツですが、一般的な認識としては

『LINEなら無料でメールができるし無料で電話ができるぜ、やっぴー↑』

といった所ではないでしょうか。


なんとも頭の悪そうな表現ですが、概ねこのような使い方で間違いないと思います。



そうです、LINEなら相手がLINEを使ってくれてさえいれば、無料で通話ができるのです。



『そんなのもう知ってるよ、それよりiPhoneが一番安い店はどこじゃい』


と思う方が多いのではないかと思いますが、まあ落ち着いて下さい。
その左手のポテチを片付けて落ち着いて下さい。


最近の電話なんてのは、各キャリアが裏で結託してるんじゃないかってくらいに通話料が
高く、1分42円なんていう公衆電話並の単価のせいで1時間も電話したらそれだけで2500円、営業やらコンサルタントの仕事なんかで月に10時間もの電話をしたら、それだけで25000円なんて天文学的な数字にもなります。
25000円もあったら、ちょっとした国内旅行なら毎月行けますよ。アホくさ。


そんな何をするのも金の話がつきまとう現代だからこそ、無料で利用できるサービスというのは本当に貴重なのです。
多少の注意はありますが、要はしっかり勉強してうまく使えばいいだけ。

せっかく無料なんですから、ジャブジャブ使いましょう。






そんな風にLINEに見事に囲い込まれている僕ですが、最近困ったことにLINEの調子が悪くて、


『おはよー、今日も仕事だよ』

『ふひひ、今なにしてんの?』

『ぐふふふふ、返事クレクレ』


というLINEのメッセージを相手に送っているのに、全く返事が返ってこないのです。


気付いてないのかな?と思い10通くらい矢継ぎ早にメッセージを送るのですが、全く返事が無いまま丸1日が経過し、やっとこさ『うざ』という返事を返してくれます。

この返信を見ると、LINEの通知音(例のアレ)が鳴った時は今日なのに、表示されてる受信時間は昨日なんて事になっているのです。


これほど大量に、かつハートフルなメッセージを送っているのですから、先方が返事をしなかった、ウザさのあまり気絶していたなんて可能性は皆無なので、やはり僕のスマホのLINEが不調であると言えます。


身近な方々やお客さんにも聞いてみると、どうやらLINEの調子が悪い人はけっこう多いらしく、僕のように通知が遅い方、LINEを開いた時しか通知が来ない方、よく考えたらLINEをする相手がいない方など、その症状は多岐に渡るようです。

そこで今回は、ググれば腐るほどでてきそうなLINE不調時の対策を少し紹介しようと思います。



『自分のLINEは絶好調である!』



というターンXみたいな方もいるでしょうが、不幸は足音も立てずにしずしずとやってくるので、どうぞ赤字の箇条書き部分だけでも流し読みしてみてください。



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①電源を入れ直す

皆様ご存知の対処法、キング オブ 民間療法の「再起動」ですね。

寝不足でパフォーマンスがた落ちの人間が寝落ちしてスッキリするように、スマホもパンパンになったメモリを開放してあげるとアプリの動作が改善されるのです。
ケータイ屋さんの店員は、お客様からケータイの不調を訴えられた時は大体この再起動で乗り切ります。冷や汗かきながら。





②LINEの設定を見直す

LINEの通知設定がOFFになっていませんか?』

LINEの通知が遅い旨を伝えると、たいてい上記のような返答が返ってきます。
が、そんな通知設定なんて不調後にいのいちに確認するんだから、そんなヒアリングはナンセンスというもの。
この期に及んでそんなイージーミスで不調を訴えると思うのか。片腹痛いわ。
でもでも一応、LINE内の設定、さらにAndroidなら『設定』から『アプリケーション』に入り、通知がONになっているかチェック。




③節電アプリ、タスクキラーアプリが原因

スマホのパフォーマンス向上のためにぶっ込まれているこれらのアプリが、LINEの通知の有無を左右する機能『だけ』を邪魔している場合があります。
僕の場合はこれだった(気がする)ので、速攻で節電アプリを消しました。

節電アプリ消しても、電池持ち的にはあんまり問題なかったよ。





④LINEアプリを消す

アプリ自体がダメダメのベロベロバァになっていることがあります。
そんな時はLINE内の『設定』→『アカウント』からメールアドレス登録を必ず終わらせて、アプリそのものをアンインストールします。

色々試してみてもダメなら最終的にはこれね。








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いまやEメールや通常の通話よりも利用頻度が多くなったLINE。

せっかく使うのですからストレス無く、生活を豊かにするために十二分に活用していきたいものです。

新人というか部下というか後輩なんかは、有効利用どころか商業として利用できているようですが、そこまでは及ばずとも楽しく健全で優しいLINE生活を送ろうではありませんか。


また、LINEの既読無視についての補足記事も見つけたので、そちらもどうぞ。


例文とはいえキモいLINEメッセージを書いて後悔しているウパがお送りいたしました。