祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 -6ページ目

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

「フランスだったら産めると思った」(原書房)「食いしん坊の旅」(パラダイム出版)「フランスの田舎暮らしとおいしい子育て」(小学館)・・・以来、単行本を出せていない祐天寺りえの、フランスの山の中での、ごく普通~の日々ブログ。

仕事は難航・・・ガーンかおショック!


なので、相変わらず

「せめて”食”だけでもバカンスぅ~!」


・・・で、昨日の朝食は、ちょいとイギリスに旅した気分にしてみる?

と、イギリス版パンケーキのクランペット


ところで、先日、小学校の図書室を掃除していたら、

こんな雑誌が目に留まり

「14歳で、もうチャンピオンの子供達。彼らは何をしている?」

が、表紙タイトル。


ページをめくれば、アルペンスキーやスノーボード、複合やフィギュアスケートの子供1人1人へのインタビューが載っていて。

皆、既に4年後のオリンピックの代表になれるよう、

それを目標に日々、切磋琢磨しているらしく、

フムフム、そうだろうね~・・・・と、ヒトゴトのように読み


ところが、それから数日後、連盟のコーチからメールで

「ポール・フランス(競技選手育成のためのスキー高校)への申請をするように」

と指令が来て。


えっ? 

まだ健太、あと1年、中学あるんだけれど・・・はてなマーク

来季の戦績が出てから・・・カリンの時はそうだったので。

ところが時代は変わったらしく・・・時計


・・・というか、この春、フランスのスキー連盟は全ての体制を洗い直し、

いわば白紙状態にまでして、

そして、この5月半ばからは、

『4年計画の第一歩』

をスタートすべく、今、実に念入りに長期プログラムを組み始めているらしい。


4年後。

そう、つまり韓国でのオリンピック。

そこで、今、撒く芽が、きちんと花開くように。


オリンピックはあくまで、それまでの4年の成果や結果を出す場。

出すためには4年間、しっかり準備。選手の育成をするのがスキー連盟の役割グー


凄いなぁ~・・・と、つくづく


感心している場合ではなく、

「4年後には17歳になっている健太達年代から、もう、その「種」にすべきかどうかの選抜は始まるわけなんだよ」

と説明され・・・

ナルホド。

確かに健太の同級生のジョナタンなんて、ジャンプで次のオリンピック出られそうだもんな・・・と納得。

苦手な書類づくりあせる

過去4学期まで遡っての成績表コピーなども送付。

学費支払い義務を果たします・・・という保護者の宣誓書なども送付¥

この学費制度も、改めて観て、凄いな・・・と(いちいち感心するから、時間かかるべーっだ!)。


上段がスキー選手育成高校の1年間。3学期に渡る学費。

更に2種に分かれていて、上の190ユーロ、315ユーロ、500ユーロ・・・と書かれているのがポール・フランス。下がポール・エスポワール。

ポール・フランスはA級クラスの選手達育成高校。

ポール・エスポワールはB級


A級よりもB級の方が高額。

つまりA級の方が国の補助金が多くでているわけで、

強い選手ほど親の負担額は減る・・・システム。

(ちなみに普通科だったら学費は無料。つまりスキー選手でなければ無償・・・なんですけれどねにひひ


ポール・フランスは基本的に種目ごと国内に1校のみ。

アルペンはアルベールビル

ジャンプはムーチエ、またはプレマノン(北フランス)

クロカン、バイアスロン、複合はプレマノン

アルベールビルのポール・フランス


スノーボードやフリースタイルは学業成績でひっかかる選手が多くべーっだ!

ポール・フランス入学者が滅多にいないのが現状。

けれど、毎回メダル獲得が増えているので、

今回の4年計画からは、それら種目の選考も念入りにし、

そのため健太の年齢(13歳)からも成績表などを提出させ、

連盟がジュニアの学業の尻も叩くシステムを始めたらしいカチンコ


ポール・フランスに入学すると、夏休みは一切なし。

中学が終った途端、7月あたまから、即、高校生活スタート。

7月から8月中旬まで授業。

8月末から11月までスキーと授業が半々。

12月から4月までスキー。

5月&6月は授業。


全寮制で、さながら軍隊生活。

しかも各校各学年、男女合わせて12名ほどの少数精鋭。


オリンピックでメダルを望むのであれば、

国はここまで体制を整えなければいけない・・・のかもしれない。


こういう体制が良いとか、悪いとかではなく、

結果を望むのであれば、育成時期から、ちゃんと拘わるべき。

そういう姿勢の大切さを、目の当たりに観る感じ。


今年の(中学3年目)健太のクラス写真。

1年目はスキー科だけで1クラスが作れたけれど、毎年の選考で3年目のこのクラスでは

スキー科の子は、この21人中12名のみ。

4年目の9月には、多分、10人を切る。


カリンはアルペンで、ポール・フランスに行けなくて涙を流し、

その頃、フランスのこんな選手育成システムなど全く知らずにいた母は、

ポケ~っと、その涙を観ているだけだったけれど、

健太については、逆に、システムを知ったので

「才能があるか否かの選抜は正しきもの。つまり選ばれれば才能がある。素質があるってことで歓べばいいし、選ばれなかったら、そうなんだぁ~と認めればいい」

そんな感じで。

やっぱり末っ子は、こういう部分、得ですね~にひひ


ちなみにスキー連盟は予算も今、シビアに算出している最中らしく・・・お金

アルペンやバイアスロンなど、強い種目からガッチリ組まれていくので、

今のところ低迷しているフランスジャンプは、まだ回答が来ず、

地方連盟の選手選出も、その予算によって人数が決まるので、

健太達もまだ発表待ち・・・というより、予算発表待ち。


この辺のシビアさも見ていて、とても勉強になりますメモ


健太が敬愛するコーチ・ダミアンも、業を煮やしてバカンスに飛び立ってしまい

バリでサーフィン中~音譜


ジャンプは夏も大会が続くので、今、しっかり&たっぷり遊んでおかないと、持たないもんね~。


なので我が家も今週末からはスペインでハジけるのだけれど、

つまり今日と明日でなんとか仕事にケリをつけ、

金曜には準備して、土曜の早朝には出発したいDASH! 

しなければパンチ! するぞグー しようメラメラ


・・・というわけで、

昨日はアメリカにも旅してみました(笑)
ハンバーガーハンバーガー

フライドポテトビール

畑の芋は、さすがに美味🎵

そろそろ開墾も始めなければ・・・・・あせる