日本語は、とてもムズカシイ~言語らしい | 祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

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「フランスだったら産めると思った」(原書房)「食いしん坊の旅」(パラダイム出版)「フランスの田舎暮らしとおいしい子育て」(小学館)・・・以来、単行本を出せていない祐天寺りえの、フランスの山の中での、ごく普通~の日々ブログ。

昨日、日本へと発って行ったマッチーナ。

そのマッチーナの娘Pちゃんは・・・彼女、いったい何か国語を繰るのかなぁ~?

英語、中国語(数種)、イタリア語・・・はペラペラ。

フランス語やスペイン語もかなりイケる感じ。


でもそんな語学能力よりなにより彼女の魅力はその人間性。

運動大好き走る人 食べるの大好きおにぎり 喋るの大好き音譜 笑うの大好きクラッカー

知力同様、体力も底抜けにあり、とーにかくパワフル。

ここ数年は豪華客船に乗って世界中を航海していて、時々とんでもない処から絵葉書をくれたりもする。


そのPちゃん、ちょうど健太が1歳から6年ほど、冬になると我が家にいてくれて、

つまりニ菜は2歳から7歳。カリンは6歳から12歳。

いっちばん手がかかる、家も大騒ぎの頃。

3匹と揉みクチャになりながら共に暮らし調教もしてくれた、我が家にとっては『メアリーポピンズ』のような存在。

私にとっても、離婚前後で一番精神的にも辛かった時、そんなの吹き飛ばすほど毎日一緒に喋って笑って過ごさせてくれた、戦友のような、親友というよりは妹のような存在。


そのPちゃんにDiorの香水カードに寄せ書き~ラブレター


しかし、それを読んだら・・・・。

私とマッチーナ、腹を抱えて笑ってしまって。

ほんとは笑ってる場合じゃないのかもしれないんですけれどね~。

つまりバイリンガルとは程遠いレベルに子供達を育ててしまった母・・・なのですから。

でも、ま、いいかな・・・とも。

バイリンガルは素晴らしい。

でもバイリンガルではなくても、こんなに楽しく日仏2か国を愛する人間に育っているのだから(って、やっぱり愚母の言い訳?)。



それにしても日本語って難しいんですね~。

私なりの解説も入れてみました。ご覧ください。


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まずは横綱級・ニ菜ちんの日本語から。


「ぴーちんに あいたいよ にな」


小さい「ゃ」が難しいらしく・・・うん、確かに難しいかも。


それにしても次の


「ふらんすに おいどれ! にな」


今頃、コレを読んでPちゃん、ノックアウトされてる?

ニ菜という子を知っていると、なおのこと。

この「どれ」は、まるで鹿児島弁のように力強く、彼女の性格にマッチしているのです(小さい頃、上野の西郷さんのような風格の赤ん坊だったし)。


「で」が「ど」に。「ね」が「れ」に。

で、「おいでね」が「おいどれ」になったんでしょうね~。

でも妙~にあり得そうな日本語でもあったりして。



マッチーナへのメッセージもあって、そちらも


「まちな いぱい ひーる のんでれ!」


小さい「っ」と「-」が抜けて、「マッチーナ」は「まちな」に。

再び「っ」が書けなくて、「いっぱい」が「いぱい」に。

濁音も難しく「びーる」が「ひーる」に。 あれ?でもココでは「-」が書けてる。

そしてやっぱり「ね」が「れ」になっちゃって「のんでね」が「のんでれ!」に。


「のんでれ!って言われたから、呑むでぇ~」とマッチーナ。


『力強く鹿児島風』がニ菜の日本語であるようですパンチ!
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健太に行きましょう。

彼はまだ平仮名を書けないので、アルファベット書き。

だからなのかな。普段喋る健太語そのまんま~という感じ。


「ぴーちゃんは がんばりや。だって、つやくは すごい むずかしい」


「つやく」は「つうやく」です。


注目点は言い回し。

フランス語の物言いがそのまま出ています。

まずは主文が来て、その後にその理由を述べる補助文が来る。

○○は○○である。なぜならば○○であるから。

コレ、英語もそうですよね。


だから続いてのこの文。これも


「グッドラック。ガンバレ。ビックフェリーとともに! Kenta」


と、呼びかけとなる主文が先。あとから補足文・・・になったらしい。



ところが突然


「ふらんすに きてくーださい Kenta」


になったりもする。

日本にいる外国人タレントみたいだ・・・奴は完全、日本人顔なのに・・・ガーン



そしてマッチーナには


「ありがと!マッチーナのりょうりは すごい   おちかた Kenta」


奴、もしかして、まだ「おいちい♪」とか言ってるのかな。今度、耳を澄ませて聴いてみよう。


マッチーナはマッチーナで

「ウチの料理、凄い落ち方したらしいでぇ。株価やな」
とのこと・・・お金


締めはカリン。

先に申しあげます。

彼女

「私は日本語得意よ~!」

・・・だそうです(自己申告&自己評価&自己満足)。


その彼女が書いた一文。


「P-chan。おたのしんで まてるよ」


たぶん(また会えることを)楽しみに待っているよ・・・と言っているつもりなのでしょう。


更には


「まちーなのおむらいす さいこ! まちーな かいちゃて わたし どうするのかな?!」


カリン、貴女は中国人? それともインディアン?

落胆している様子はよく出てるけど・・・。


そして、やっぱり「っ」が難しいようで。

あと健太も「つうやく」の「う」が書けず「つやく」になっていたけれど、

カリンも「さいこう」の「う」を抜かして「さいこ!」にしていて。


その辺、もしかしたら私も子供の頃、格闘したのかもなぁ~とも。

すっかり忘れていますね。遠い記憶すぎて。



ニ菜はこの夏はカタカナをマスターするんだ!と言って、日本でカタカナ練習帳を買ってきました。

カタカナ、大事ですもんね~。

日本でもカタカナなしの標識や看板は皆無だったくらい。


でもカリンは

「今なら、ミスタードーナツの100円期間だよ~」

と、そういうのだけは車の中から目ざとく見つけたりもしていて・・・・・・。

人間、自分の興味あるものには強くなれるらしく。


なんにせよ日本人のとっての外国語も難しいけれど、外国人にとっての日本語もやっぱり難しく・・・なんですね~。


そしてココでふと気が付いたひらめき電球

私の日頃メールや携帯で書いて送っているフランス語も、きっとこんな風に間違いだらけなんでしょうね~叫び


よく耐えてくれてます、フランス人。

ありがとうね、隣人達。