男と女の摩訶不思議♥ | 祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

「フランスだったら産めると思った」(原書房)「食いしん坊の旅」(パラダイム出版)「フランスの田舎暮らしとおいしい子育て」(小学館)・・・以来、単行本を出せていない祐天寺りえの、フランスの山の中での、ごく普通~の日々ブログ。

なんてタイトルにすると、フランスだし、お色気たっぷりの話題を期待されてしまいそうですが・・・


ごめんなさい。

こんな写真から始まる話題ですにひひ

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活


以前にもブログに載せて、かなりの反響を頂いた

「フランスの小学校ではトイレが男女一緒」

「クロカンやジャンプの選手達の更衣室も男女一緒」

について再び。。。

また、ことのついでに日本とフランスの「男女関係」の違いについても、ちょっと覗いてみようかな・・・と。



まず上の写真は幼稚園のトイレ。


凄いですよね。


さすがに今では驚かなくなったけれど、長女が幼稚園に入ったばかりの15年前は、当時、何に驚いたって、コレが一番、腰を抜かすほど驚いたことだった気がする。


まずご覧のとおり、とってもオープン音譜

便座と便座の間に壁がない目


幼児とはいえ、日本だったらきっと3歳児でもギョッとしそうではありませんか?(それとも日本もこんな感じだったり? 私が知らないだけだったらすみません)。

でもフランスっ子は6歳くらいでも平気でお尻を出して座り、そして隣同士で歓談したりしているニコニコ

更には男児も横で小用をたしていて、

その立っている男児を見上げる形で女児が便座に座りながら話しかけたりもしている。


本当はその模様を写真に撮ってお見せしたいほど、それはそれは微笑ましい光景。でもやっぱりお尻を出しているシーン。それをブログに載せてはマズいので、ひとまず、こちら

小学生用トイレだけ子供達の姿入りでもう一度。


小学校の方も男女一緒。

さすがに個室はあるけれど、でも男子用はオープンスペースに並んでいて、

そのすぐ後ろが手洗い場。

用を足しながら、男子が

「今日の給食なにかなぁ~。お腹すいたなぁ」

と言うと、背後で女子が

「メニューにはローストビーフって書いてあったよ」

と、手を洗いながら応えたりしている。

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そして、これは以前も載せたクロカンチームの更衣室。

ここも男女一緒。

あーでもない、こーでもない言いながら、皆でウダウダと着替えます。

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活


小学校の休み時間も男女一緒に戯れる戯れる音譜 子犬がじゃれている感じ。

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

それでも昨年からアルペン⇒クロカンと転向した次女・ニ菜に言わせれば、

「アルペンはクロカンに比べたら男女別意識が高いかも・・・」

とのこと。

「大会も15歳以上は男女で日も大会場所も違っちゃうし」

とも。


本当だ。

言われるまで気づかなかったけれど、そういえば、その点、クロカンはワールドカップやオリンピックレベルになっても男女同日、同会場で競技が行われることがほとんど。

だから男女常にグチャグチャな感じ。


高校生クラスまではチーム対抗リレーの際などでも、欠員があると男子の大会に女子が出ることも多く、この大雑把さは、日本では有り得ないこと・・・らしい。
祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活一番右は現在14歳女子でトップのエヴ。「えっ?エヴが僕と同じ区間を滑るの?」(健太12歳)。「健太、負けるなよ~」(後ろから健太に抱きついている男子)。


クロカンのレースはカテゴリー別に、まずは女子の競技が行われることが多い。

なので、こうして、先に終わった女子が健太に

「第3カーブが終わったら、左にズレた方がいいと思う。コースの右側は荒れてて、穴があいてた」

などと助言しに来たりもする。

この女子、違うチームなのに・・・いいのでしょうか?
祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活


競技後の昼食も男女一緒。

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活


昼食後も男女一緒にウダウダ~が当たり前。

もしかしたら逆に男女別々になる・・・という意識の方が、フランスっ子にとっては”面倒臭いこと”なのかも。

な~んにもそういう細かいこと考えられない~。

そのくらい、クロカンのレースの後ってホケ~っとしたいものですよね。きっと(☚私なんてレースは観ているだけの立場なのに、観戦後は疲れきってホケーッとしているくらいだしショック!

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 14歳以上はこんな感じ。昼食後も男女でペチャクチャ。

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 それ以下の健太達ガキんちょ達は、食後は男女一緒に踊ったり、雪合戦をしたり

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 これは地方戦になると各チームから集う健太の仲間達。

一番右のテオという少年が美男の上に地方トップの選手。健太とは大親友。なので自然とテオ目当てに美女達が寄ってくる・・・という仕組みラブラブ カメラ持つ身としては、とっても絵になる男女の集いであります




・・・と、ここまではフランスっ子達の方が自然体だし、いちいち男女別の場所やら行動やらを考えなくていいので、楽そう。

日本の子供達は真似した方が愉しいかも~。

という話なのですが・・・ここからは

ところが!」の話。


ところがところが・・・


子供時代はそうなのに、大人になると何故か状況は一転!

フランスの方が妙にガチガチ、お堅くて、

例えば一緒に2人だけでレストランに行ったりしたら、もう「付き合っている」になってしまう・・・ほど。

そう、つまり日本人の方がフランス人達よりず~っと気楽に男女一緒に集っているのです。

なにがどう、どの時期、どの地点でこんなに違ってくるのか、そこが私にとっては非常jに摩訶不思議~なところ。



だから例えばウチには、年中・・・特にスキーシーズンの冬には、いろんな老若男女の友人たちが日本から遊びに来る。

その中には長い付き合いの男達も数人いて、


祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 クリント・イーストウッド似もいれば

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 ちびまる子ちゃんの花輪くん似もいる。

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 クレヨンしんちゃんのジィちゃん風もいれば

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 トトロそっくり!・・・もいる。



そのクリント・イーストウッドも花輪くんも、しんちゃんのじぃちゃんもトトロも、近所のフランス人達にとっては全部

「Rieの彼氏?」

になるらしい。


あら、つまり、私って、もしかして奔放な『悪女ラブラブ』イメージ?

ウフフ。それはそれでちょっといいわね・・・

と、だから噂話は放っておいているのだけれど、


でも、異性の友人て、やっぱりいいですよね~。

特にウチのような母子家庭には大きな助け。必須・・・に想えることもとても多い。

健太なんて、我が家に唯一の男。

下手すると「僕」じゃなく「ワタシ」と喋る男児になりそうだし・・・。


そういう「男女の友情」を滅多に持てないフランス人は可哀想だなぁ~とも、よく思う。


そう考えると、

子供の頃はフランスっ子風に男女グチャグチャ。

大人になったら、日本風に「異性の友達あり!」

・・・がベスト?


というわけで、私達日本の大人はこのまんま~♫で行きましょうね。

で、子供達の方だけ、

「君達もフランスっ子ぽくしてみたら? きっと、もっと日々が楽になるよ~」

と勧めてみるといいかも。


ふ~ん・・・で終わりそうだけど・・・・(笑)。