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祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

「フランスだったら産めると思った」(原書房)「食いしん坊の旅」(パラダイム出版)「フランスの田舎暮らしとおいしい子育て」(小学館)・・・以来、単行本を出せていない祐天寺りえの、フランスの山の中での、ごく普通~の日々ブログ。

まずはこのビデオで圧倒されましょう♪


http://www.ski-nordique.net/video-decouvrez-le-camion-de-petter-northug.5147619-138912.html


ノルウエーのクロスカントリー選手Petter Northug(ペッテル・ノールトゥグ)選手のスポンサーが皆で共同で提供した車。


ジャンプのオーストリアチームも、これと同様のバスを所有。

いつもクールシュベルのジャンプ台で開催されるワールドカップにも、それでやってきて、健太達に車内見学をさせてくれたりもしている。


ジャンプ台に到着すると、まずするのが屋外ジャクージィの設置。

8人くらいが入れる大型ジャクージィをバスの横に設置して、長時間移動で草臥れた選手達は、まずそれで全身をほぐし、それからジャンプ台での予行練習に挑む。


贅沢なぁ~と想うかもしれないけれど、彼らの練習内容と、夏季、冬季、それぞれの大会日程を見れば、ナルホド・・・に誰もがなるはず。

それはそれは過酷なのです。

だから、本当はこれくらいの贅沢配慮がないと、実力発揮など無理なはず。


でも・・・。

そう、でも・・・なのです。

日本は勿論、他の国もなかなかそこまで出来ずにいる。


その典型的例として、今フランスで問題になっているのがフランスのジャンプチーム。


この冬、フランスのジャンプ選手はこれまでにない低迷状態を見せていて・・・。


一番の原因は予算不足からくる、選手の疲労・・・と、このたび、唯一、今週のワールドカップに予選通過となった選手が公式に語った。


ワールドカップ参戦のための飛行機代も自費のため、そうなるとヨーロッパ内の大会にはどうしても自分の車で行くようになってしまう。

先週も15時間の移動の末での参戦。

しかもコーチは一人だけ随行。

板のメンテナンスも自分でしなければいけない状況。

これでは疲労がたまって、大会で実力を出せ!という方が無理・・・・と。


勿論、予選を通過できる選手が少ないから、予算も出ない・・・そういう理屈でもある。

でも逆に予算がないから、予選を通過できる選手も生まれない・・・にもなる。

まさに「鶏と玉子」。

どっちが先? の押し問答。


日本のスポーツ界も同様の問題を抱えているはず。


でも不況だから・・・なんて理由は成り立たない。

冒頭のノルウエーのビデオでもそれは明確なはず。

ノルウエーは決して経済的に豊かな国ではないのだから。

ただ遣い方や、スポンサーの集め方の違いなのでは?


日本人は知恵人・・・でもあります。

いいものを見習うのが得意な国柄でもあります。


色々なこと、やれない言い訳を言うのはもう辞めにして

やりましょう!

やれます!

やれるはず!


そう思う今日この頃の祐天寺でもあるのです。フツフツ・・・温泉