生きていれば、色々なことがある。今がチャンスだ!と思って、走り出してはみたが、全く的外れだったこともあるだろうし、こんな失敗は、二度としたくない!と悔しい思いをしたこともあるだろう。そして、やろうかやるまいかと思い悩んで、結局、しなかったこともあるし、そのしなかったことがどうにも気になって、後々まで後悔したこともあるだろう。
こんな想いに彩られた人生は、実は豊かな人生だったのではないか。失敗も成功も、楽しいことも苦しいことも、満足感も後悔も、いっぱいある人生が、生きてきたということだ。実に豊かな人生ではないか。
人生は、生きることに価値がある。それでは、生きることとは何か。それは、自分の想いがいっぱい沸き起こるということだ。そのためには、自分が自分として行動し、発言し、その結果を受け止めることだ。人生は、生きるに値するものだ。だからこそ、皆、生きていくことだ。