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大阪府の入試制度が大幅に変わる。


どの高校も前後期2度の募集をする。

前期は80名。

前期の倍率は高くなる。

けれど、前期は3教科と小論文。


けれど、最近はやはり安全志向?安全思考?が高い。

模擬試験の結果が出る度に、志望校をふらつかせる。


ある生徒の話をしよう。

彼は学区の3番手の高校を、進路指導で提示された。

男女共学の偏差値62の家から10分の高校。併願は、男子校で普通科偏差値60


家庭は貧しく私立の選択肢はない。


けれど彼は学区2番手の公立高校を中2の頃から目指していた。偏差値65。

学年人数は446名。3番手なら60番、2番手なら30~40番、トップは20番以内である。

彼は中2で60番前後。

中3に入り、下がりはしないが、50番前後、、、。

そんな折に、先生から懇談で3番手提示。まだ6月である。

彼は、譲らなかった。生徒委員や係の類いは自ら何でも立候補した。

部活の合間を縫った勉強もさらに意欲的に取り組んだ。

最終の年が変わって1月の校内実力テスト。これが三年間最後のテスト。

彼は学年17番に入った。

けれど、先生の提示は変わらず、3番手。3番手で、トップになりなさい。と言われた。2番手は40%で、家からも1時間。家庭の経済状況も考慮してのことだろう。

彼は、母親に「約束通り、私立になったら学費は自分で出すから受けさせて」といい、覚悟し、受験した。

緊張からか、当日、国語の解答欄を間違え、時間ギリギリで修正するというへまをやらかした。

結果は不合格。倍率は1.1

彼は納得行かず、併願で通った私立の特進クラスの二次募集の若干名を受験。偏差値65。

受験し、発表をみて愕然。

合格者の名前が4名、受験者数は90名。

彼は20倍以上の難関を突破した。

勝てた理由に、受験科目と配点がある。

彼は、中学3年間で模試も含め英語で13回満点をとっている。

受かった高校は、英語200数学100国語100の配点であった。


彼は頭はよくない。それは自分でよくわかっている。

英語は中学から始めた。


彼である僕はいつも言う。

「背伸びして届くようでは目標とはいえない。」

想定内は面白くないし、断じて勝負ではない。

僕は勝負には負けた。

けれどそのおかげで今がある。





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