毎年毎年、来年はもう来ないで!と願っているのですが、今年も夏はやって来ました(涙)

夏は苦手です・・・

 

さあ、今回は目標を見て手を動かせるようになる方法です。

 

1つ目は、普段通りスローラインに立ちセットアップしてボードに向かって投げます。

  ◎ただし!!!ダーツをボードに届かないように投げてください。

  ◎テイクバックしたらセットアップの位置までには必ず離す。難しければ、手を開きながら手を出してくる。当然、ダーツはそ辺に散らばりますが気にしない。

  →こうすることで手が動いてくる感覚やリズム、タイミングを掴めるはずです。

 



これでも手が動かない人は2つ目、同じようにスローラインに立って構えて投げます。

  ◎テイクバックで引き切ったところで、ダーツを離して落としてください。そしてそのまま手だけを出していく。ダーツを離す時にきを止めず出来る限りそのままの流れで手を出してください。

  ◎目標を見ていても入れようとしない、ボードに届かそうとしない。

  ◎目標を見て、ダーツに触れていても手を動かせるようになる練習なので、ダーツがどこへ飛ぼうが気にしないことが大切!

 



それでも動かない人は、次のことを意識してください。

  ◎セットアップの際に手首をあまり曲げないように。手首を曲げすぎると前腕の筋肉が固まり動きが悪くなります。

  ◎筋肉は自分の意思では伸ばすことが出来ず、縮めることしか出来ないそうです。そのため、テイクバックから手を伸ばすというとは、どこかの筋肉を縮めることなのです。具体的にどこかというと、上腕三頭筋です。

  上腕三頭筋とは俗に言う二の腕のことです。ここに力を入れてみてください。肘を曲げた状態では力が入らず、腕を伸ばした態じゃないと力が入らないはずです。ですから、ここの筋肉を縮める意識を持ってスローイングしてみてください。

  これが、一部で言われている「肘引き」や「肩抜き」ということに近いと思います。

 

ここまでやって出来ない人は、前回までのことを繰り返すか、プライドを捨てましょう。

自分は、「ここまで成り下がって持ってるプライドなんて、プライドじゃなく、ただの「虚栄」だ」と言い聞かせました。悔しかったですが、それが今の姿だということを認めました。何度も言いますが、そうじゃなければ始まりません。

 

少しずつ動くようになってきましたよね?手が動かせるだけで良いんです。ダーツなんてどこに行っても。

次回は、そのダーツをボードに届かせるようにしていく方法をご紹介します。