こんにちは!

50代の女性の生き方を発信している
山口朋子です

それほど親しくない女性同士で話している時、
「あれ?マウント取られてる?」
と思うことはありませんか?

私は、かつてタワーマンションに住んでいました。

その時に、子ども同士が同い年のママ友がいたんです。

その一家は、確か17階くらいに住んでいたのですが、
低層階に住んでいる人にやたらマウントをとっていて
非常に面白かったんです🤭
 
まず自分より低いフロアに住んでいる人に
「〜さんちは○階だから花火大会見えないでしょ」とか
「うちは17階なので、エレベーターが
なかなか来なくて大変」
みたいなことを毎日言っていました🤭

そんなある時、
その家のお子さんが遊びに来たんです。

うちはたまたまテレビを買ったばかりでした。

子ども同士でテレビを見ていて、
夕方になり、ママが迎えに来ました。

その時に、その子が言った言葉が

「ママ、いつもうちのテレビが
このマンションでいちばん大きい
って言ってたよね!
でもモモカちゃんちのテレビの方が
うちより大きいじゃん!」

ママは顔を真っ赤にさせていましたね(笑)
 
自慢するところが、テレビの大きさしか
なかったようです🤭

同じ頃、私は起業したばかりだったので
ママ友同士の集まりに行けないことが増えました。

すると、私がいないところで
彼女があることないこと悪口を言い始めました。

それをわざわざ別のママが
「〜さんが悪口言っていたよ」と
教えてくれるんですよね〜
 
女性同士ではあるあるではないでしょうか。

そんな昔のことを思い出したのは、
この本を読んだから。

堀もとこさんの
『悪口を言われても気にしない人の考え方』

 

 

ママ友のマウントには凹まなかった私ですが、
起業してから、とても落ち込んだことがありました。

初めて書いた本のアマゾンレビューに
星1を付けられた時
でした。

みんなの役に立ちますようにと
苦労して何か月もかけて書いた本をけなされて、
とても悲しかったのです。

それで、夫に

「もう本なんて出したくない」
と言ったほどです。

あの頃の私に、この本を読ませてあげたいです。

今思えば、レビューを書いたのは
見ず知らずの人。
別に私の人格を否定したわけではありません。

 

気にする必要なんてなかったのですよね。

本書では、こういうケースは
「レビューを書いた人は、
自分はデキると思っていて、
他人を低く言うことで、自分の立場を
上にしたい自信のない人」
と言い切っています。

もっというと、

自分に能力がないのを棚に上げて
「私以外みんなバカ」と、
自分以外の人間を見下すレベルの低い人
なのです。

そう考えると、悩んでいた自分が
バカバカしく思えてきますよね爆  笑

本書には、やたらマウントをとってくる人への
対処法も書いてありますよ。

マウントをとってくる人がいたら
「さ・し・す・せ・そ」で返せばいいんです。

さすが〜
知らなかった〜
すご〜い
センスよすぎ!
そうなんだ^^


これで相手の承認欲求は満たされるので
上機嫌になってくれます。

あとは真剣に聞かなければいいだけ(笑)

同じ土俵に乗らないことがポイントなんですね。


人に悪口を言われて気になることが
ある方は、ぜひ読んでみてください。

自分の思考のくせに気づき、
ものの見方を少し変えるだけで
こんなに悪口が気にならなくなるのか、と
びっくりすると思います飛び出すハート