こんにちは!

50代の女性の生き方を発信している
山口朋子です

四角 大輔さんの『超ミニマル主義』を読みました。



友人と毎月行っている読書会でのテーマ書籍で、
そういう機会でもなければ手に取らない本です。

でも、私は読んでよかったです。
 

この本を読んで、3つの気づきがありました。

 

1つ目は、ミニマル思考は
仏教の考え方「足るを知る
によく似ているということ。

MOMOが今いちばん時間をかけて
学んでいるのが仏教なのです。
 

自分が本当に大切にしているもの、
必要としている量を知り、
必要以上に持たないということが
「足るを知る」という考え方。

 

私は、この考え方がとても好きで、

地球にも優しいことはもちろん、

自分が管理することに余計なエネルギーを

使わなくて済むので、生活がしやすくなるのです。

 

本書では、身の回りをミニマルにするための

具体的な方法が書かれていて、

早速、身近なものなら自分にとっての

要・不要を考えてみました。

 

すると、ほとんどのものが

「なくてもいい」ものでした。

 

本当にお気に入りのものだけを残し、

ミニマルに暮らせたらどんなに気持ちが

いいだろうと思い、片付けを始めているところです。

 

本書を始めてから、書棚、書類の整理を
始めていますが、だいぶスッキリしました。

 

 

2つ目は、視界からノイズを消すことの大事さです。
 

AI時代、我々が生き残る道は、自分の

クリエイティビティを活かすことだと思うのですが、

現在は情報過多の時代。

 

ネットを開けば、メッセージ、メール、SNS投稿、

広告と多くの情報が押し寄せてきます。

 

そこに自分の思考のリソースが奪われていくのです。

 

なので、そういうノイズからは

身を遠ざけることが大切です。

 

私も朝から晩までスマホを手放せない人間でしたが、

本書を読んで、寝る前の1時間は

スマホに触らないことを実践中です。

 

また作業をするパソコンまわりも

できるだけ余計なものを置かないことで、

「考える」ことに集中できるので、

机の上もスッキリさせました。

 

視界に余計な情報がないと

考えることに集中できますし、

気が散ることも減りました。

 

 

3つ目は、自分を本当に大切にすることです。

 

現代人は、社交しすぎだと著者は言います。

 

他の人との時間を使いすぎていて、

目の前の人との時間を大切にする時間、

ひとりの時間を持てないことに警鐘を鳴らしています。

 

私もついつい家族といる時にも
スマホの画面を見てしまうことがあったので、
今後はスマホは見ずに、

目の前の人に集中しようと思いました。
 

そして、ひとりの時間の大切さ。

 

これも忘れがちですが、

きちんと自分と対話する時間を

計画的に作るのは大切ですね。

 

お気に入りのノートを持って
週に1回、カフェで自分時間を作ることを

実践しようと思っています。

 

「超ミニマル主義」を読んで、

さらに生きるのが楽になりそうな気がします。

いま忙しい人ほど、この本を読むと
様々な気づきがあると思います。

分厚い1冊ですが、さらっと読めるので
ぜひ読んでみてください。