こんにちは。
山口朋子です。

今日は、努力も意志の強さもいらない、
とっておきの夢の叶え方をお伝えします。

「引き寄せの法則」とか、アファメーションとか
目標を紙に書くとか、神社に行くとか
色々やってるんだけど、なかなか夢が叶わない方はいませんか?

自分の使命がわからない、
本当にやりたいことがわからない、
周りがどんどん進んでいるように見えて焦る、
そんな方もいるのではないでしょうか。

私は起業塾を13年やってきて、
いろんな方と話してきています。

その中で、目標は決めるのだけど、
意志が弱くて行動が続かない、
途中でモチベーションが落ちる、
そんな方もたくさんいます。

今日ご紹介する本は、山岸洋一さんの最新刊
『やりたいことだけやって人生を良くするわがままリスト』です。



この本は、はやく言うと、「意志力のいらない成功法則」
わかりやすーく行動ベースに落とし込んだもの。

大きな夢や使命が分からない方でも、
今思いつくやりたいことを100個書くんです。

それは小さなことでもいいし、(話題のコンビニスイーツ食べたい、とかマッサージに行きたいとか)
大きなことでもok(数年先に行きたい場所ややりたいこととか)。

人に見せないものなので、欲しいものとか
自分の理想像、テレビや雑誌で見かけたお店や旅先を書いてもok。
人には言えない「わがまま」も書きます。

もっとたくさん寝たいとか、
仕事でもっと楽したいとか、
働かずにお金が欲しいとか、
奥さんのいる○○さんと結ばれたい、とかでもよいのです。

リストに書き出すものは、とにかく自分に正直に、
わがままに書くのがコツ。

その後、やりたいことを仕分けしていくのですが、
ここが肝なので、仕分けの方法はぜひ本を参照してくださいね。

リストの中で、今すぐ叶えられるものから手をつけていきます。

それは一人でお茶を飲みに行く、でもいいし、
話題の映画を見に行くでもいいです。

今すぐ叶えられる夢を実現させる、
たったこれだけで、自分の本当の望みが浮かび上がってくると
山岸さんは言います。

夢が叶わない「夢詰まり」の原因は、
自分を大切にせずに後回しにしてしまう潜在意識の仕業。

だったら、小さな実現可能な夢から叶えていき、
潜在意識の抵抗を少なくしていくやり方が、
この本では詳しく書かれているのです。

大きな目標は立たなくてよい。
身の回りの小さなわがままリストをこなしていくことで
いつの間にか本当にやりたかったことや夢が見つかるのです。

人類の脳は大きな変化は嫌いますが、
小さな変化の積み重ねで、簡単に騙せちゃうから。

このわがままリストは1回書いて終わりではなく、何度も書き直します。
その時には、既に叶えられた小さな夢が見える化してますから、
書けば書くほど、わがままリストに残るのは純度の高い夢になっていきます。

わがままで、意志力も要らない、こんな夢の叶え方があるの?
とビックリするほどの簡単さですが、効果は抜群。

今日は山岸さんのクライアントさん数人とランチをしたのですが、
その中で数カ月このリストを更新していたら、
大きな仕事がスムーズに進むようになり、効果を感じている、という女性がいました。

彼女のわがままリストには、「いつか『キングダム』の漫画を全巻読む」というものがあったそうです。

『キングダム』は60巻もあるので、時間がないと思っていたとか。
でもそれがいつまでもリストにあることが気になり、
ある時一気に漫画をレンタルして読んだそうです。

すると、それ以外の夢もスルスルうまく行くようになり、
今は人生が楽々モードになっているとか。

もう一人の女性も、「お気に入りのマスキングテープを探す」
という小さな夢を叶えていたら、ワクワクしてきて
他の方もとんどんうまく行き始めたそうです。

あなたがいまやりたい「わがままリスト」は何でしょう?

私は、友人が勧めていた映画をこれから観に行きますよ。
小さな願いでも、自分の中の「やりたい」を否定せずに
ちゃんと叶えてあげることで、夢を叶える体質になっていくのですね。


この本は、難しい言葉を使わずに心や脳の仕組みをわかりやすく伝えているので、
意志が弱い人、難しい言葉は受け付けない人にもオススメ!