この年末年始は、辛かった。
12月21日の朝、起きたら右手がしびれていた。
数時間したら治るかと思ったら、
どんどん手の甲が腫れてきて
じんじん痛くなってくる。

夜には熱を持って、痛くて眠れない。
濡れタオルで冷やし、痛み止めを飲んで翌日病院へ。
蜂窩織炎という診断で、抗生物質で様子を見ることに。
10日ほどして、12/30。
抗生物質もなくなり、
治ったかのように見えたのだが、
痛みがぶり返してきた!
しかも前よりも痛みが増してる!
でも、年末でかかりつけの病院は正月休みに入っていた。
痛みに耐えられず、119に電話。
年末年始でもやっている病院を教えてもらい、
緊急で抗生剤を点滴。
別の抗生物質をもらって、
年末年始は、腫れた右手とともに過ごしました。
指もパンパンに腫れていて、
お箸もペンも持てないので、
年始に夫の実家に行くも、何も手伝えず![]()
ものすごく居心地が悪かったです![]()
結局、3週間ほど右手が使えず、
ほぼ左手だけで過ごしました。
「ああ、右手が使えていた日常って
本当に幸せなことだったんだなあ」
つくづく思いましたね。
私の場合は、3週間、右手が使えなかっただけで
今はもう普通に生活できますが、
いきなり難病になった女性がいます。
それが、南野原つつじさん。
突然、重症筋無力症という難病になり、
まぶたを開けることも、手をあげることも、
言葉を発することもできなくなったそうです。
絶望の中で、つつじさんは
心を整えることについて学びます。
もともと心理学を専攻していたつつじさんは、
脳科学や仏教哲学、サイモントン療法や
ヒプノセラピー、ニューロセラピーなど
ありとあらゆるものを学び、たどり着いた
「絶望を希望にひっくり返す考え方」。
今やその考え方を、身体や心が病気の方、
元気がない方たちに広めるために
ブログ、SNS、講演、そしてついに本を執筆しました!
それがこちらです。

読んだのは、ちょうど蜂窩織炎が悪化し、
右手が使えず、4時間おきに痛み止めを
飲んでいた頃でした。
「どうして年末の忙しい時に、
私ばっかりこんな目にあうんだろう」
と考えていた頃だったので、
この本が私の心にぴたりとハマりました!
本書は、つつじさんが物事の見方を
ひっくり返すことで、
災いを福に転じる方法が書かれています。
心を整えることで、世の中の見方が変わり、
人生が好転していくのですね。
たとえば、本書にはこんなことが書かれています。
「XXがなければ、できなかったことはないか?」
という質問を自分に投げかけてみると
感情の波に巻き込まれにくくなり、
ストレスにふりまわされにくくなる、とあります。
私も実際にワークをやってみました。
「蜂窩織炎がなければ
できなかったことはないか?」
私の場合、ちょうどクリスマス、お正月と
人と会ったり、食事をしたりという
時期と重なっていました。
右手が使えないので、食事は
左手でスプーンですくえるものしか食べられません。
なので、食事の約束や忘年会などは
全てキャンセル。
自宅で食事も作れないので
夫がかわりに左手で食べられるものを
作ってくれました。
クリスマスは娘の自宅に行き、
上げ膳据え膳で、孫と一緒に
アットホームなクリスマスを過ごせました。
蜂窩織炎のおかげで、
普段できない「人に甘える」「人に頼る」
「人に感謝する」ことができたなあ
と改めて思いました。
さらに、この時期に、
有名なホテルのレストランで
夫と食事をする予約をしていましたが、
日程的にキャンセルすることができなかったのです。
夫がホテルのシェフに事情を話してくれ、
フルコースの食事が、私の分だけ
スプーンで食べられるように
細かく切って出されました。
本当は盛り付けにもこだわりがある
美しいお皿ばかりだったのですが、
席に来てくれたシェフが、私の手を
心配してくれて、食事が楽しめるように
気を配ってくれました。
私はそれが嬉しくて、
さらにそのホテルとレストランが
大好きになりました。
つつじさんも本で書かれています。
「災いをひっくり返すためには、まずは
『XXでもいい』と受け入れること。
私はけっこう自分に厳しいところがあったなーと
本を読んでいて思いました。
自分にも人にも甘くていいんだと。
実は、蜂窩織炎になった時に、
痛風や関節リウマチも疑われました。
痛風や関節リウマチだとしたら
ずっと薬も飲まないといけないし、
長期で病気と付き合う必要があります。
朝、手がしびれていて、それが脳から
来ている症状で、指を切断した知り合いもいます。
私も、「もしXXだったらどうしよう」
と何度もネガティブな想像をしていました。
でも、つつじさんは書いています。
「最悪でも大丈夫〜なるようになる」と考える。
不安は「はな(話・離・放)」す。
不安に思うことの95%は実際には起こらない。
実際、私の手は治り、
今はこうしてブログも書けています。
この本にずいぶん救われたなーと思います。
幸せって、つくづく「なるもの」ではなく
「気づくもの」だなと思いました。
つまりは自分のものの見方を変えるだけで
すべてはひっくり返すことができる。
いま、絶望の中にいる方も、
ちょっと落ち込んでしまっている方も、
大丈夫。
ちょっと物事の見方を変えるだけで
まるでオセロのように世界は変わります。
心の筋肉を鍛えて、AIには真似できない
人間だけが持つ「幸せを見出す力」を
発揮していきたいですね。
そしてこの本は、大切な人に
プレゼントしても喜ばれるつくりになっています。
(冒頭にプレゼントする相手の名前を
書く欄まであるくらいです)
自分にプレゼントしてあげるのも
とっても良い本ですよ^^



















