サムライフ | 亀とカメラと甲羅干し

サムライフ

映画「サムライフ」を見てきた。
オール上田市ロケ。
昨年11月、上田市内で偶然映画のポスターを見つけ、侍学園のスタッフから前売り券を買った。
3月1日は映画ファン感謝デーで1,100円で映画が見られる。
その前に夫婦どちらかが50歳超えていれば、二人でいつでも2,200円で新作映画を見ることができ

る。
そんなことはわかってる。

しかし、でも、この人たちから前売り券が買いたかったのだ。
ただの自己満足、それでいい。


映画の内容は、破天荒な高校の教師が、学校を辞めて自分の理想の学校を作るストーリー。
夢のようなフィクションではなく、この学校は長野県上田市に実際にある。
「侍学園 スクーラ今人」
無計画、無鉄砲、我まま。
でも、ただただ自分が描いた夢に突き進む。
うらやましいくらいまっすぐだ。
こんな「ばか」な人がいてもいい。


2年前、そのころいた社員に反対されながらも「学習塾始めてやっぱりよかった。」
とあらためて思った。
根底にあるコンセプトはうちの塾と同じじゃないか。
子どもたちの居場所を作る。
かっこいい大人を見せる。
学校の成績はひとつの目安であって、最終目標にはしていない。
一番伝えたいのは「勝てない相手にどうやって立ち向かうか」だ。
最も身近で最強の相手。
それは自分の中にある「すぐにあきらめる心」。
ジャイアンはたくさんいるけど、現実にドラえもんはいないのだ。


飲み物飲むのも忘れてスクリーンを見ていたら、開校式の理事長訓示のシーンで思わず立ち上がっ

て拍手しそうになってしまった。
あ~全部言われてしまった。
これだ。
これなんだよ、俺が学習塾始めたのは。


それにしても。

この映画ではあまり描かれていなかったけど、一番大変だったのは主人公の奥さんだと思う。

うちの妻みたいに、「ばか」な夫をいつも笑顔で支えている。

隣りで一緒に感動してる妻にあらためて感謝。
心から感謝。
いつも支えてくれてありがとう。

「この数年間、俺は何を手に入れて何を失ったんだろう」
と、不安になったこともある。
だけど、君がいたからまだあきらめずに先に進むことができる。


というわけで、今年の結婚記念日は上田に行くことになった。
「粋亭」予約済。


サムライフ