観音舞とチェロ演奏奉納@金澤神社
お友だちに誘われて、金澤神社に行ってまいりました。
この日は『観音舞』なるものを見させてもらうためにこちらへ。何がどういうものなのか、まったく前情報のないまま、なんとなくその響きに惹かれてふらりと。
そもそも、その名前から氣になっていた金澤神社。氣になってはいたものの、けっきょくこの日が初めてのお参り。
通りから入口を見るに予想していたサイズとは違って、池の上にひゅるりとある感じ。どんな感じだ(笑)
並ぶ朱色の鳥居をくぐりながら少し登ると、くねりと右手に金澤神社さん。ここから入ると右手前あたりに御手水。ここの御手水は飲めるという。
どこぞからあえてここの御手水をくみに来る方がいたり、祭りで使われるお水もこれをくんでいくのだとか。なんだか身体の中が透きとおりそうなお水です。
ひととき待って、お祓いからの、いよいよ観音舞。と、思いきやチェロ独奏。そうでした、今回はチェロとのコラボレーション。
お友だちとも話してましたが、チェロの音色って眠くなるよね。って、始まる前に寝る氣か(笑) あの心地よい旋律が心と身体のこわばりをほぐすのでしょうな。
軽くトランス状態で、準備万端です(?)
ゆっくりとした動きはなんとも美しく、まるで天女が舞っているよう♡
などとひたる間もなく、ご一緒した小さい人がひとときも動かずにはいられないという…ま、予想はしてましたけど。ですよね。という展開です。
目の前でくり広げられる神聖なる世界にあるいは魅力されるのでは?なとどまたもや大人の勝手な都合を押し付けました。はい。
あの手のこの手を尽くしてみたものの途中退場。砂利とたわむれることとあいなりました。神社でのお約束パターン。砂利と御手水が大好物。今日もけっきょく楽しんでもらえてなによりです。
まだ1人でふらふらしていたころは、神さまだったり自然だったり、触れられるか触れられないような、そんなものがとても身近な存在で、今はこうして実態のあるものと、この地で生きているのだなと実感する瞬間だったり。
と、なんだか高尚なふりして言ってみたりして。
宇宙を意識することが、今は、目の前のものを感じることに。いやぁ、これぞ生きてる醍醐味ではないか。
などと、現在地を確認する、よい機会をいただきました。
ありがとう☆