イランイラン
最近、
アロマにちょっと興味を持ったわけですが、
香りってやつに、てんで詳しくない私でして…
勝手なイメージは持ってたりして(←むしろいらない)
ほんのりしたものたちで構成されてる
うすらぼんやりな私のアロマ情報。
で、気になる、
イランイランって香り。
なぜ気になるかと言うと、
よく聞くから。単純。
ただ、私、
残念ながら、イランイラン、
あんまり得意な香りではなかったの。
まさかの展開。むむむ。
好きでいたかった。
ま、とは言え、
こうしてイランイランってものをちゃんと認識して、
なおかつ単体でかぐ機会とかなかったから、
苦手かどうかも知らなかったわけで…
わかってよかった。
イランイランと言えば、
とってもセクシーな、
それこそ、
なんだかそんな気分が盛り上がるような、
ってな、
勝手なイメージを抱いていたわけで…
だもんで、
フェロモン的効果をねらって、
女性らしさをぜし強化したい私としては、
使ってみたい!
と、迷わずこの名前に飛びついたのです。
が、
う~ん、こうゆう香りか…
みたいな。
イランイランの香りには、
催淫特性があると言われていて、
インドネシアでは、
結婚したばかりの人のベッドにイランイランの花を、
ってな習慣が今でも続いているそうな(ホント??)。
でも、イメージ通り。
やっぱり、
そんな香りなのね。
でもね、
好き嫌いがはっきりわかれる香りみたい。
で、
好きな人には病みつきになる香りらしい。
が、私の場合、病みつかない。
単体だと、もうほぼキライに等しい。
「ううぇ」
って謎の音が、
口から飛び出してしまったもの。実際。
でもね、ここからがアロマの不思議なんだけど、
「ううぇ」な香りが、なにかと混ざると、
思ってもみなかったハーモニーをかもし出しちゃったりするの。
急にね、
きらきらきら~☆って。
これ驚き。
このあたりが、
アロマにはまってしまいそうな予感を彷彿とさせるのよね。
ちなみに、
イランイランってのは、強いから、
長い時間香ってるらしいので、
この香りをベースにして、
好きな香りを作っていくと、
時間が経つにつれて、
香りを演出することができるらしい。
ステキ☆
って、そんなうるおしい情報を知らないころの私が、
(↑だからもう、つい先日のこと)
名前だけに惹かれて、買ってしまったネクストボディクリーム。
イランイランのボディクリーム。
完全に。
今まで使っていた、
さわやかなフレッシュグリーンの香りのボディクリームは、
大好きな香りにもかかわらず、
あっと言う間に消えてしまう、ほのかな香り。
その控えめで、はかない感じも、
なんとも言えず、好きだった。
けど、どうでしょう、イランイランさん。
素ん晴らしい主張。
しっとり潤って、使い心地は抜群なのですが、
今までと同量で使ってはまずい。
うん、まずいぞ。
だいぶ長い時間、お部屋がイランイラン。
そして私は1日中、イランイラン。
気づけば服にもうつる香り、
その名もイランイラン。
同じ部屋に入って来た人に、
「なにこのにおい!?」
と、言わせるイランイラン。
「何その言い方?クサイの?」
「いや、クサイわけじゃないけど…」
と、氣をつかわせるイランイラン。
ボディクリームの量だと、
苦手な人には、ちょっときついかもしれないんだな。
目的をはたせないけど、
これはもう、潔く、
フレグランスとして使うべきですな。
うん。
衣装が香っちゃうと申し訳ないから、
お仕事の前とか使わないように、お休みの日用にしよう。
あ、それいいな!
『お休みの日の香り』って響きもいいな。
お休みの雨の日、
シーツに包まれたまま、この香りに包まれてる。
曇り空とこの香り。
きゃ~っ、
なんかヨーロッパっぽい!
(↑完全なる妄想)
そんなのが似合う、いい女、
に、なれたらいいなぁ☆