お花たち
太陽の光に輝いてたかわいこちゃん。
なんてかわいらしい♪
たまらない色してました。
植物園的なところは、
あまり行ったことがないんですが、
ハーブ園的なとこは何度か。
お花も葉っぱも、みんなみんな好き。
時期的に、これって見所がなかったわけですが、
そこは良心的、
入園料がお安くなっているという…。
そのサービス、なんか的確。
一応、蓮の見頃の時期に、
なんとなくかすっていたので行ってみたの。
蓮の花、大好き☆
睡蓮って、睡眠の睡って書くのね。
水でなく(←知ってた?)。
温帯産ってのは、水面に浮かんでるやつをいうみたいで、
熱帯産のは、ひゅ~って伸びてるやつ。
種類が違うらしい。
でもって、
蓮はハス科、睡蓮はスイレン科。
これまた種類が違うんだって。
蓮は水面からにゅ~っと高い位置に花が伸びる方で、
いわゆるレンコンがなるやつのことらしい。
ま、どっちでもいいっていうか、
どっちにしても、
かわいくて、美しいものに違いはないのだ。
ちなみに、
エジプトの壁画とかに、
「神聖なる蓮」ってのが出てきたりするわけだけど、
エジプトに蓮は自生してないんだって。
だからあれは睡蓮ってことになるのかも。
で、青い睡蓮は、
日の出に花が開いて、日没に花を閉じるから、
「太陽の花」言われてたんだって。
ステキね。
それはもう心を奪われるほど美しい、上に対し、
下はというと、泥の中につるをからめて、ぐちゃぐちゃしている。
美しいものと汚いもの。
その二面性っていうか、
陰と陽っていうか、
ふたつがひとつで成立してる。
これをこのタイミングで見させてもらえてるってのが、
本当にありがたいよ。
今までの私は、
水面に浮かぶ、美しい姿しか目に入っていなかったのかもなぁ。
個でありひとつであることは、
同時にあるから存在できる。
どちらかが欠けていたら、
やはりそれは成立しないのだと思う。
お花たちが、
また、大切なことを教えてくれたよ。
花束もらうとうれしいけど、
バラは切っちゃうより、
こうして育ってる方が好きだなぁ。
花束になってると、
ツンとして、高飛車な美人さんに感じるけど、
こうしてはえてると、
なんだか笑ってるみたいで、かわいい。
う~ん、やっぱりどっちも好き。
うん。
すすきも、なんかいいやつって感じなんだよなぁ。
太陽の光にすけたりしながら、
風にふかふかゆれてる姿に、
なんとも癒されるのです。
近所にこんなところがあったら、
その時期ごとに、
いろんなお花たちの顔が見れていいね。
手放しに、
無条件に愛をくれるその姿勢。
真似したくても、
今はできない。できてない。
いつかそんな人になれたらいいな☆