かつてプロレス好き、ギャンブル好きだった。

今はモノノフを経て、タフ民であり、皆産である。

モノノフ:2012/8-2023/8

タフ民:2020/2-

皆産:2022/8-

 

【モノノフ時代】

2012年8月西武ドームで行われた夏のバカ騒ぎに参戦後、ファンクラブ発足と同時に入会。推しは特になく、法被文言通り優柔不断の箱推しであった。個人的に印象深かったのは2012年11月武道館の男祭り(フロアライトで踊るサラバや八重歯は恋の吸血鬼自己紹介)、2014年3月国立競技場の春の一大事(終演時の笑顔の天下発言)、7月日産スタジアムの夏のバカ騒ぎ(雨から虹への変化)、2017年8月味の素スタジアムの夏のバカ騒ぎ(スポーツ振興)、2018年5月東京ドームの10周年記念ライブ(4人での大舞台)などが印象深かった。2020年1月にスタプラフェスを見て、タフ民になることを決意。いつかは新国立競技場のライブを見たいがためにモノノフを続けていたが、2023年8月で断念。唯一の心残りは2021年12月のももいろクリスマスに行けなかったこと。

 

【タフ民時代】

シャチの前身しゃちほこの動向はモノノフ時代からもある程度関心があった。ただ、色合い的にももクロの名古屋版のように感じられ、積極的にライブ参戦するほどにはなれなかった。当時はももクロでおなか一杯といったところ。ところが2018年10月にももクロ同様メンバーが4人になり、ブラス隊(ブラス民)を加えたことで、これまでのグループにない新鮮さや進化が感じられた。2020年1月横浜アリーナでスタプラフェスが初開催。この時はシンデレラにイブイブを投票したが、一番興味を引いたのは、QRコードの表示された看板を掲げた押しの強さやほーちゃんのかわいらしい声と煽りのギャップであり、シャチのファンになるのにためらいはなかった。2020年の異空間ツアーの渋谷公演に申し込むもコロナウィルスが蔓延する中でライブが中止。クラウドファンディングでわずかながら支援しつつ配信やシャチホコ時代のCD、BDを楽しみつつリアルライブを夢見ていた。その後2021年6月新木場USEN STUDIO COASTで初リアルライブ参戦し、8月新木場USEN STUDIO COASTの柚姫の部屋など参戦していった。2022年6月KT Zepp Yokohama「ッスッゴイライブPremium」終演後、自身初の特典会への参加。特典会みたいなものは行かないと決めていたが、Youtube配信「柚姫の部屋」で柚姫が特典会の心得を伝えてくれたことから、重い腰を上げて参加。ほーちゃんとのツーショットはシャチポーズで無難に済ませた。

振りもわかりやすく長時間ぶっとおしのライブパフォーマンスを繰り広げる戦闘集団のようなシャチはライブが楽しい。なんといってもシャチの良さは「super tough strong energy positive exciting soul from nagoya」のスローガン通り。めげずに前向きにさせてくれて盛り上がることができ、地元愛を感じられるところ。

自主レーベルになってから柔らかな曲が多く、ブラス民もめったに拝めないことから若干現場から遠ざかっているが、現在も細々とファン継続中。

 

【皆産時代】

1回目のスタプラフェスで東北産の生歌を聞いたとき、耳に残ったのはかれんくん、ひなもん、かあやの歌声。少なくとも3人、ボーカルのメッセージ性が強いグループはそれだけで魅力的に感じる。2021年10月横浜アリーナ開催2回目スタプラフェスで、自分の席の近くでも遠くでも絶えず全力で踊っている姿のかれんくんに惹きつけられ、この時はかれんくんに投票。但し東北産の中ではひなもんの歌声が中低音域から高音域に一気にターボがかった伸びがあり爽快感が感じられて自分的にドストライク。一推しはひなもん、次点でかれんくんと即決め。そして東北産にのめりこむ。初ライブ参戦は2022年3月東京ドームシティホール「TOKYO INVADER Ⅱ」。次いで8月KT Zepp Yokohama「東京行かないツアー」神奈川公演一部二部に参戦し、特典会にも参加。以降、ライブやら特典会に参加していき、気づいたら自分史上一番貢いでいるグループになってしまった。東北を拠点にしていることもあり、2011年3月11日の震災で心を痛めた自分にとっては東北を妙に応援したくなる。メンバー全員東京に関心を持ちつつも東北愛な様子が感じられてGOOD!今では東北遠征も楽しみの一つ。ライブではぶっとんだ発言やパフォーマンスの面白さ、真摯に向き合う格好良さ、かわいさを使い分けるあざとさ、心にしみるソロの歌声やユニゾン、器用さよりも泥臭さなどが感じられる。存続のはかなさを感じさせる不安感としぶとくチームワークで乗り切る力強さの紙一重なところが推さずにはいられず、今後の進化も期待でき飽きさせない。

「出会ってから今の時間より、これからの未来の方が、大事!」というにわかの気持ちでいつもライブ参戦を楽しみにしている。

 

自分はアイドルが好きなわけではなく、自分好みの音楽や振り付けやMCで楽しませてくれるシャチや東北産が好きなだけ。

しかしながらこれは他の人からみるとアイドル好きになるらしい。

カテゴリーで選んでいるわけではないのだが・・・。

 

この辺り会社の後輩に言ったら、後輩曰く「分かります。自分もおジャ魔女どれみは好きでも女児向けアニメが好きではないので。」と変な喩えで頷かれた。

よくわからないが、好きになったものなんて共通しているのだろうと納得している。