あーあ…
二時間前の話だけど
彼に…
電話なんかするんじゃなかった
ちぇ
カバー買ってるときに
電話したからかなあ
全然相手にされなくて
なんか寂しかった
こわかった
タイミングが悪かったね…
でもさ、でもさ…
なんか
彼にとって
わたしの存在って、なんだろ?
声聞きたかったから
電話をかけて
でも
一分後に
『おやすみ』と
電話を切ったわたしが
そこにいて。
ねえ、
彼にはぜったいひみつだけど
ほんとはちょっとだけ
『さっきは
素っ気なくてごめんね』
って
掛け直してくれるの、
すこしだけ…
待っていたんだよ。
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