こんにちは!uokoです
*
窓の外ではセミが鳴いています。
今年、
彼らの登場がビミョーに
遅かったように思うのですが、
気のせいでしょうか。
元気なロングトーンが
これでもかと言わんばかりに
響き渡っておりますが、
そろそろボイトレとして、
えーかげんにせい!…٩(。•̀∆•́。)۶
棒読みがすぎるんじゃい!…٩(。•̀∆•́。)۶
と突っ込んでやってもいいですかね。
木々の枝に揺られた西日が
じゃれつくように射し込む
いい感じの昼下がり。
これから気合いを入れて
枝豆を
物色しにいこうかな、
と考えているところです
*
春なら筍
秋なら栗
冬は新海苔
わが家では
エンゲル係数を
まぁまぁ無視してよい食べ物が
季節ごとに設定されているのですが、
その中でも枝豆だけは
特別中の特別!&別格!
なのです。
夏の食卓のテンションを
縛上げしまくる
丸くて小さくてツヤツヤの
黄緑色のビーズ
なんて美しいの
愛でるだけですでにごちそうって
ホント無敵
iloveedamame&iloveedamame&iloveedamame…!!
よって夏の間、
本気の物色、
本気の茹で上げ、
本気の爆食い…、
楽しきルーティーン!
が続きます。
特に
湯上がり娘
豆王
この辺りが
リーズナブルなお値段で出ていると
天からのご褒美!
だと思ってしまう
もちろん
ブランド力に屈するような
へなちょこな志
ではないつもりなので、
真の価値を確かめるべく、
まずは
豆の声を聞き(←嘘w)
豆の目を見つめ(←これも嘘w)
豆の心を読み(←もちろん嘘w)
最後に
豆のオーラを
充分に見極めて!
(↑やや本当👌)
その日一番の
高ポテンシャル枝豆子を選出。
こうして厳しい審査を通過し、
わが家に迎え入れられる枝豆子たちは、
到着すると同時に
たっぷりのお塩で浄められ、
たっぷりのお湯の
塩風呂に約3分浸かったのち、
若干のお塩のおめかしをされ、
猛獣uokoの宴へと召し出されます。
と言っても、
見かけ倒しの
ノンアル体質なもんですから、
わが家での枝豆のパートナーは
もっぱら白米👍️
というわけで、
お取り寄せ枝豆も含め、
今年の勝率は約9割!
残念ながら、
まだまだ伸び代がありますね
食い意地優先で
妥協してしまうのが敗因だと
分析・把握はしております。
*
とまぁ一部の大好物はさておき…、
全体的には
年を重ねるごとに
食の好み、
人の好み、
音楽の好み…
いろいろ変わっていきます。
概ね、
苦手なものが劇的に少なくなったことは、
それでも大人になった
ということでもあるでしょうか。
ぶっちゃけ人に関しては今、
苦手な人が周囲に1人もいません。
我ながらすごい…(๑˃ᴗ˂)ﻭ
いや。
もしかしたら、
無意識に威嚇したりなんか、
苦手を寄せ付けないシステムが
作動していたりして…
なんたって猛獣uokoだし…ꉂ(ᕑᗢूᓫ∗)˒˒
(↑前回のブログ参照)
がおーーーっ
いずれにせよ、
意識してる範囲に
苦手な人がいないというのは、
とても快適で
幸せなことでもありますね
一方、
こんな人といると楽しいな
の条件が
どんどん具体的に
なってきてるような気がします。
やっぱり
・信頼の手応えがわかりやすい人
・お互いのエネルギーが循環しやすい人
・心の底から笑い合える人
また、
・一緒にいると元気になれる人
こういう人たちと接していると、
その時間も気持ちも充実します。
他者にとっての自分が
そうあるといいな
と思います。
*
音楽に関しては、
その昔は
テンポが速い作品や
音数の多い華やかな作品を
好んでいたような気がするのですが、
最近は、
できるだけムダを削いだ
シンプルで落ち着いた作品に
惹かれる傾向にあります。
と言うのも、
私の場合は拠点が合唱にあるので、
特にアカペラ作品に取り組む時などは
究極の美しさは
ユニゾン(単線律)にあるなぁ
などとしみじみします。
*
ちなみに。
若かりし頃の猛獣uokoを
夢中にさせたのは、
フランスの作曲家、
F.プーランクでした。
当時はまだまだ出回っていなかった
CDや楽譜を見つけては歓喜し、
お財布をからっぽにしても
まったく平気でいられるほど、
心を奪われておりました
おかげで
いつも貧しかったのですけど、
プーランクを恨んだことは
一度もないです…(✿´⌣`✿)👍️
「メランコリー」
「ナゼルの夜」
「バディナージュ」
「フルートソナタ」…
ああもう!
やっぱり今なおステキすぎ
オサレで知的で都会的、
ゴキゲンと抒情性を行き来する
やや調子に乗り気味な
ハンサムな作品群
もっと王道を掘り下げるべきだとか、
お前はホントにわかってないだとか、
周囲からは
散々に言われたものでしたがw
恋は盲目
何と言われようが
1㎜も気にすることなく
ひたすら憧れていました
善き恋でした…ღ˘◡˘ற♡.。oO
で、偶然にも最近、
クラシックの個人生徒が
『愛の小径』という
シャンソン風の歌曲を
選んできたもんで、
思いがけず元カレと再会したような
何とも言えないトキメキに
胸が震えております…(๑>ᴗ<๑)
これぞ、
焼けぼっくいに火
とにもかくにも
あの頃の無邪気な自分と
それでも大人になったつもりの
現在の自分。
2人の猛獣uokoが
かつての恋人と出会う時、
それがそれが
思いのほかライトなラブソングとして
着地したがるのですよw
なかなか興味深いところw
ちなみにこの
『愛の小径』という作品は、
もともと『レオカディア』という
お芝居の中の1曲で、
ざっくり言うと
THE 虎舞竜の「ロード」や
沢田知可子の「会いたい」
のようなニュアンスの内容なのですが、
(↑自分で言っておいてなんだけど、かなり不本意)
木洩れ日、
もしくは
「フラッシュバックする幸福感」
を思わせる
キラキラのイントロに始まり、
堂々巡りのメリーゴーランドの
モチーフに乗せて、
消化しきれない失恋を歌った、
それはそれは
オサレで美しい歌曲です。
特に
失恋keyでありながら
優美な響きのC#m!
☾忘れたくても忘れられない素敵なあなた☽
からの↓
涙を拭いながらも
前を向こうとして見せる
けなげなD♭!
☾どうにか前に進みたいのだけれど💧☽
その柔らかな響きへの転調が、
とても印象的
且つ、秀逸で、
萌えに萌えまくってしまうのです。
さらに迎えるエンディングでは、
往生際の悪い未練心を
ずるずると引きずっていく
オスティナートが
あの日と同じ木洩れ日の中に
埋没していく……
もうもう一周回って素敵すぎ!
プーランク!
あなたやっぱ最高よ
+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚゚+。:.゚ヽ
*
そんなこんなで、
民謡はもちろんすごいし、
(↑またまた前回のブログ参照)
歌謡曲も気楽でいいし、
王道のイタリア歌曲もいいけれど、
プーランクだって
プーランクだって
プーランクだって!
やっぱりやっぱり
素敵なんじゃい
と叫んでみる。
(ピエールではないw)
(けれども恐らく足はそこそこ長い)
*
というわけで、
ひと夏のアバンチュール
もとい、
だいぶ話が逸れてしまいましたが、
(しかもだいぶとっちらかってしまったw)
間もなく
至福の枝豆シーズン
が、終わろうとしています。
店頭から
彼らの姿が少しずつ
フェイドアウトしていくごとに
入れ違うようにして押し寄せてくる
ビミョーな現実感…(⊙﹏⊙✿)
嗚呼!
楽しい夏が
終わってしまう。。。
そう言えば、
この夏の宿題の断捨離、、、
…案の定はかどっておりません
というか、
ほとんど手つかずのまま
ついでに実は、
〆切も迫っているのですが、、、
…こちらも
まったくもって中途半端
でも。
でもでもでもでも!
いや。
大丈夫
そう。
まだまだ大丈夫
お天気さえ把握しておけば、
きっときっと
何とかなるのさ!
…………٩( ᐛ )وアハ
*
というわけで…
時とともに様々が移り変わっても
しょうもない習性だけは
あまり変えられないようです👍️
ひとまず
枝豆の
お迎えに行ってきます
あー忙し忙し┗=͟͟͞͞( ˙∀˙)=͟͟͞͞┛