病院につく頃には日付も変わり
金曜日になってました
検診が終わり、ご飯を食べてから
眠っていたので
入院するときは眠くなかったです
ここから一睡も出来ないとは思わず…
ずっと前駆陣痛に苦しんでいましたが
まだ産まれそうになく
旦那も一緒に病院に来ましたが
いざ産まれそうな時に
立ち会ってもらえるよう
一旦旦那さんは帰ってもらった方がいい、と
助産師さんに言われました
私自身も、落ち着いた合間に少しでも寝て
体力をつけといた方がいい、と
しかし間隔が3〜5分になっていた私は
寝落ちしかける頃に痛む、を繰り返し
全く眠った感覚がなく
朝ご飯が運ばれてくる頃には
目は冴えまくってました
バナナだけでも、と言われましたが
ロールパン2個
バナナ1本
ヨーグルト
(旦那が買ってきたシュークリーム)
ペロリと完食
痛くても眠くても
ご飯はしっかり食べるのでした
この頃朝8時
10時前…何だか…気持ち悪い…
我慢出来ず、食べたものを全て戻しました
横になってる場所には
どうしても出したくなく
口に含んだまま、トイレに移動して
口から出して更に嘔吐(変なとこ我慢強い
すぐにナースコールして報告
ちょっとずつ赤ちゃんが下がってきて
胃を圧迫してるからだろうね、との事でした
その後も入れ代わり立ち代わり
看護師さんや助産師さん
先生が来てくれました
子宮口はジワジワ開いていましたが
中々赤ちゃんが下りてこない…
陣痛も強くない(こんなに痛いのに?
続く陣痛、下りてこない赤ちゃん
12時前、このままだと
中々産まれそうにないから
促進剤を入れて陣痛を強くする
それでも難しければ帝王切開を視野に
とお話がありました
スタッフが減る夜中に
イレギュラーが発生した場合
対処が難しい事、人がいるうちに
帝王切開で産んだ方が良い事
丁寧に説明してくださいました
帝王切開の可能性を考慮し
お昼から絶飲食になりました
14時頃、この頃には
促進剤を入れ始めてました
間隔を開けて、追加される促進剤
15時前、促進剤を入れ続け
子宮口も7センチまで開きました
下りてこない赤ちゃん
ここで緊急帝王切開に切替決定
元々帝王切開の覚悟は出来ていたので
やっとだと、安堵の気持ちの方が
強かったです
今から1時間以内には手術になります、との事
それまでに麻酔科の先生から説明を受けます
(唯一この麻酔科の先生が感じ悪かったのが残念でした…
矢継ぎ早に質疑応答され、非常に気分が悪い💦)
15時55分、手術室へ向かいます
車椅子を用意、いざ術台へ
先ほどとは違う麻酔科の先生
こちらの先生は
非常に優しく声掛けしてくださり一安心
身ぐるみ剥がされ(言い方
あれよあれよと言う間に
背中に麻酔をチクリ
もちろん痛いですが
次第に無くなっていく下半身の感覚
=陣痛もなーい
やっと痛みから解放されました
意識はあるので
切られてるなーという感覚はありました
もちろん見えないよう、隠されてます
色んな方からのおめでとうございます
と一緒に聞こえる泣き声
今思い出しても涙が出ます
こんなに元気に泣けるなら
ちゃんと自発呼吸出来てる!と安心しました
妊娠中赤ちゃんの異常の指摘は無かったですが
産まれてみないと分からないですもんね
前述の通り一睡もしていない私
意識はありながらも、目をつむって
若干ウトウト…(呑気+帝王切開への安堵
キレイにしてもらった赤ちゃんとご対面
大きめと言われていた我が子は
小さくて、力強く泣いていました
私は力なく小さい…可愛い…とつぶやきながら
体重を聞いていました(笑)
その場では測れないらしく
分からないと言われましたが
でも結構有りそうです、と言われました
実際には3505グラム、大きめではありますが
巨大児ではなかったです
だいぶ長くなりましたが