先日、届いた郵便物の中にひときわ目立つオレンジ色の大きな封筒がありました。

「どこがこんな派手な封筒使ってんのやろ?」と見てみたら、トムさん宛でなんと、(財)骨髄移植推進財団からで、初期コーディネート担当とあります。


ビンゴです!!

トムさんが、ドナー候補になったんです!


ゆかっちの骨髄移植が終わった2005年の9月30日、トムさんと二人で骨髄バンクのドナー登録に行きました。

それから2年とちょっと。候補にならない人もいると聞く中で、選ばれるとは感無量。


ドナー登録時の採血では、HLAは前半部分しか調べていません(わかりやすく言うと)。

これから詳しいHLAの検査をして、その結果、今回の患者さんとは合わないかもしれません。実際、ゆかっちの場合も、前半部分ではよくある型だと言われたけど、後半をしらべてみたら実は珍しい型だったということがわかりました。

それに、血液検査の結果、トムさんの健康状態がよくないとドナーになる事はできないので、トムさんがドナーになる可能性は100%とは言えません。でも、恩返しができる機会がやってきたのです。


封筒に入っていた問診票は、二人でああだこうだといいながら書き込んで、すぐに返信しました。


その後、担当コーディネーターはSさんに決まり、何度か連絡がありました。

自営業のトムさんは、時間の融通はきくのですが、この3月は現場の監理に行っているので、留守が多く、確認検査(面談)の日がなかなか決まりませんでした。

どんな病気の人かわからないけど、早くしないとと思うのですが、しかたないです。ごめんね、患者さん。


で、やっと日程が決まり、来週確認検査に行ってきます。

もちろん私も行くよ~。記念の写真も撮るつもりです。


体調管理もしっかりしないとね。