昨日、1月21日は、ゆかっちが骨髄移植をしてからちょうど3年という日でした。ゆかっちのもう一つのお誕生日という感じです。
丸いケーキにろうそくを3本立て、お祝いをしました
ああ、本当に元気になってよかったなと思いました。
この日は、確かに記念すべき日なのですが、本当はちょっとちがうんですよね。
この日は、骨髄液をくださったドナーさんと、献血をしてくださったたくさんの方に感謝する日なんです。
ケーキを食べた後、ゆかっちにもそのことを説明しました。
わかったかな~?大丈夫やんな
最近テレビで移植者スポーツ大会のCMをよく見るので、「ゆかっちも出てみたらどう?」と言ってみました。誰でもが出られるわけではないですから、記念ということで。
そうしたら、「出たくない!」と言うのです。
よくよく聞いてみると、「病院に行くとき以外は、移植したことは忘れたい。出るのなら、普通の人のやつに出たい。」ということでした。
移植したことで学校でいやなことを言われたということではないようですが、まあ、そういう気持ちになることもあるでしょう。それは、しかたないことです。
それでも、ドナーさんと献血をしてくださった方がいたからこそ、今の自分があるのだということは忘れず、感謝の気持ちも忘れずにいてほしいと思います