少し前の事ですが、のんすけの期末テストが終わって、明日から部活再開という日の夜。
のんすけが、「おかあさん、甲手に穴があいたんやけど。」と言いました。
ちなみに、試験前の部活停止期間からその発言のあった日までは、約1週間。
なぜもっと早く言わないのか!
まあ、いつものことですね。小学校の時も、明日牛乳パックがいるとか、何々がいるとかギリギリになってから言い出すのです。
同級生のMちゃんは、ちゃんと試験期間中に甲手を修理に出していたとか。ほんとにもう
しかたないので、とりあえず先輩ママさんにメールで尋ねたら、
「あまりに大きな穴だったら修理に出す。自分で修理できそうなら、○○という店で鹿皮を買って直す。」とお返事がありました。
あそこの店なら知っています。K大病院に行く途中にあるお店です。
穴が開いたのは親指の先で、幸い大きさは直径5ミリくらいなので、自分で直す事にしました。
数日後、そのお店に行って鹿皮と皮用の先の尖った針、麻糸を買いました。
うにょきち 「鹿皮、いくらですか?」
お店の人 「3,500円です。」
うにょきち 「結構しますね。でもいいです。買います。」
お店の人 「ありがとうございます。」と言いながら、鹿皮を包んであった紙をめくったら、そこには大きく
4,500円
と書いてありました。
お店の人 「あら、すみません。4,500円やったわ。どうしはります?」
うにょきち 「いいですよ。買います 」
その時の所持金、5,000円也。なんとか、足りました。
縫う前に、糸の強度を上げるため、麻糸にろうをぬる必要があるのだとか。
鹿皮をちょうどの大きさに切り、麻糸にろうを塗るまではのんすけがやりました。
その後、私が縫いましたが、4本の指を入れる所がくりんと曲がって、縫いにくい事縫いにくい事。それでもなんとか修理できました
鹿皮はクリーム色だったのですが、使ううちに藍色になってしまいました。
Mちゃんに見せたら、「うわ~、かわいいなぁ。」と言われたそうです。
修理に出したら、どんな感じで直るのでしょうか。もっとスマートなんでしょうね。でも、これでヨシ
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