2004年1月30日(金)、ゆかっちは1度目の入院中でしたが、週末でしたので金曜夕方から月曜の朝までという予定で、外泊していました。

のんすけが学校から帰ってきたのですが、咳が出ていたのでかかりつけの小児科に行きました。私が車に乗せて行ったのですが、助手席に座るのんすけはぼーっとしていてなんだか様子がおかしいのです。

「しんどい?大丈夫?」と何度も声をかけましたが、「大丈夫。眠いだけ。」と言うのです。だんだん目が潤んできて、ほんとに変。

診察室で熱を測ると、なんと40.0℃冷

インフルエンザの検査をしたら、A型でした。隣の席の子がインフルエンザで休んでいるのだとか。

ゆかっちにうつったら大変な事に!!!

あわててK大病院へ電話したら、「すぐに病院に帰ってきて下さい。」と言われました。

そして、家に帰ってすぐにゆかっちを連れてK大病院へ戻りました。

病院に戻ってももといた4人部屋には入れず、個室に隔離となりました。短時間とはいえのんすけと一緒の部屋にいたのですから、インフルエンザがうつっている可能性もあるのです。そして、他の入院患児さんにうつってしまったら、もっと大変です。

ゆかっちは念のため、インフルエンザの抗体を点滴して、症状は出ていないけれど予防的にタミフルを飲む事になりました。私もうつってるかもしれないので、タミフルを処方してもらいました。

結果的に、二人ともうつっていなかったのか症状は出ず、3日間の隔離の後、もとの4人部屋に帰る事ができました。

のんすけは30日(金)の夜からタミフルを飲み始め、翌日の夜には36.1℃になりました。恐るべし、タミフル。という事は、やっぱり今回ゆかっちの熱の下がり方が遅いと思ったのは、しかたないのかもしれません。

そのあと、おばあちゃんも熱が出て、しばらく大変だったそうです。

同じ血液・腫瘍グループのH先生に、「予防接種されてなかったんですか?」 と言われてものすごくへこみました。

はい、していませんでした。本当に目の前のゆかっちの病気で頭がいっぱいだったし、誰も「予防接種しといてくださいね。」って言ってくれなかったから…。言ってほしかったへこむ

という事があったので、それからはインフルエンザの予防接種を毎年欠かさずしています。

今年の冬には、ゆかっちもできるだろうし、もう今回のようにしんどい事はないだろうとは思います。






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