今回、ゆかっちはインフルエンザB型にかかってしまいましたが、家族にはうつりませんでした。私はうつるかもしれないと覚悟はしていたので、本当にラッキーでした。のんすけも学校でもらってこなかったし。
その理由は、たぶんゆかっち以外の家族全員が昨年12月に予防接種をしていたから
予防接種をしていても、うつるときはうつりますとお医者さんには言われました。しかし、友人のお子さんで、前の日に一緒に遊んでいた子がインフルエンザだとわかったけれど、うつらなかったという証言もあるし、やはり効果はあると思います。
したけれどあかんかったという人もいましたが…。
予防接種には、苦い思い出があります。
私は、生まれてこの方インフルエンザにかかった事がありません。だから、予防接種の必要性をあまり感じませんでした。
しかし、この考えが覆される事件が2004年に起きたのです。
ゆかっちが再生不良性貧血とわかって、K大病院に入院したのが2003年11月。インフルエンザの予防接種をするのならそろそろという時期です。ゆかっちは、その11月末から免疫抑制療法が始まり、免疫抑制剤の服用が始まったので、予防接種ができなくなりました。
予防接種は、わざとその病気に軽くかかる事でその病気に対する免疫を作るという事です。ゆかっちの様に、免疫力が下がっていて、さらに薬で免疫を抑制している状態で病気の原因となるものを体に入れると、それがどんどん増えていってしまい、恐ろしい事になるというのはわかっていただけるでしょう。
ゆかっちは、再生不良性貧血という病気のために白血球が少ない事もあって、インフルエンザはおろか風邪でさえひかない方がよい状態でした。まず家族がかからない様に予防接種をするべきだったのですが、目の前のゆかっちの病気の事で頭がいっぱいだった事と、自分の年間スケジュールの中にインフルエンザの予防接種が入っていないので、全く頭にありませんでした。
当然、手洗いとうがいで風邪の予防には努めていました。
そして、2004年1月30日(金)にそれは起こったのでした。
~つづく~
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