昨年の10月26日は、恥ずかしながら私が初めて献血した日です。

大学生の時に、大学に献血車が来た時があったのですが、その時は病み上がりだったのでできませんでした。それ以後は、献血の大切さを知ることもなく、身近に機会もなかったので、せずじまい。本当に恥ずかしい限りです。


ゆかっちは元気になるまでに赤血球を24回、血小板を16回輸血しました。輸血ができなかった時代は、再生不良性貧血でも亡くなる方がおられたそうです。ゆかっちも輸血ができたおかげで、ここまで来ることができたのですから、献血して下さった方に感謝しなくてはなりません。


そんなわけで、昨年の今頃、ゆかっちの通う小学校に献血車が来たので献血に行きました。

トムさんから聞いていましたが、献血用の針は今まで見たことがない位太かったです。刺すときはちょっと痛かったですね。骨髄穿針 の針とどっちが太いかなって感じです。

献血している間、ゆかっちに輸血して下さった方もこんな風にして献血していたんだなと思うと、涙が出てきました。ありがとう。ありがとう。


それまでは、輸血するのは大きな事故があったときや手術するときと思っていましたが、ゆかっちが病気になって、血液疾患の患者さんが治療で輸血するということを初めて知りました。

再生不良性貧血の場合は、血液が作れないので、それを補うために数値が落ちてきたら輸血します。化学療法をしている患者さんは、治療の影響で骨髄の造血が衰えた時に輸血します。その他、まだ私の知らないケースもあるかも知れません。


今年も小学校に献血車が来たのですが、今回は残念ながらパス。今、歯医者さんに通っているのです。抜歯、出血を伴う歯石取りから3日間は献血できないので、念のため。献血車が来た前日に歯医者に行ってますから。

日本赤十字社のHPを見たら、AB型以外は、輸血用血液が若干不足しているとありました。

歯がすっきりしたら、献血ルームに行こうと思います。