23日(土)は、ゆかっちの小学校の運動会でした。
全ての子どもが、徒競走、団体演技(踊り)または団体競技(棒引き、騎馬戦など)、エントリー種目(玉入れ、綱引き、リレーのうちのどれか)の3種目に出場します。
ゆかっちは、1年生の時は病気がわかる前だったので、全3種目に出場しましたが、その約2ヶ月後に入院しました。2年生の時は、骨髄移植の3ヶ月前で、玉入れだけにエントリーしていたのですが、しんどくて運動会自体を欠席。そして、昨年3年生の時は、玉入れだけに出場しましたが、日焼け注意だったので、出場するとき以外はずっと救護テントの養護の先生の隣に座って観戦していました。
昨年は、夏休みにはリレーに出ると言っていたのですが、9月になって体育の時間に走ってみたら、思う様に体が動かなかった様で、玉入れに出ることにしたのでした。
そして今年は、2年ぶりの3種目フル出場です。
何度も書いていますが、4年生になってからは学校を休むことなく、大きく調子を崩すこともありません。「今年はエントリー種目どうするん?」と聞くと、「綱引きにした。そんでな、来年はリレーに出るねん。」と、ゆかっち。自分なりに見通しを持てる様になったのは、年齢のせいもあるのでしょうが、体も楽になってきているのだと思いました。
ゆかっちの学校では、紅組、青組、緑組、黄組の4つに分かれて、得点を競います。ゆかっちは、今年は黄組です。
綱引きは、惜しくも3位でした。
4年生は、沖縄民謡の「ちゃーびらさい」を踊りました。運動会前の連日の2時間続きの体育は、そのほとんどがこのちゃーびらさいの練習だったせいか、みんなとても上手でした。
そして、4年生の徒競走は80メートル。結果は4位でしたが、最後まで走り抜きました。
病気になる前は足が速く、走るフォームもかっこよくて、いかにも速い!という感じでした。それに比べると、今年はまだ完全復活とはいきませんが、それでもここまで回復できたことを思うと、目頭が熱くなりました。
大変よいお天気で日焼けが心配でしたが、日焼け止めを塗り長袖の上着も着ていたので、皮膚の状態がひどくなることはありませんでした。
これでまたひとつ、行事に参加することができました。めでたしめでたしと思っていたら、さっき学校から熱があると電話があり、帰ってきました。学校では、37度5分だったとのことでしたが、帰ってから計ったら37度1分でした。
これまでの疲れと、先週末遠方に日帰りしたので、その疲れもあるのかと思います。しばらくゆっくりしたら治るでしょう。
「横になってのんびしててな。」と言うと、「ヒマやな~。」と言いつつ、テレビを見ています。