2003年11月9日(日)①
朝起きたら、ゆかっち、少し咳とハナが出ていたので、持って帰ってきたイソジンであわててうがいをしました。かぜかな?ひどくならないといいけど。
お昼前に叔父に送ってもらってのんすけが帰ってきました。車には、心配した叔母と梅ママ、仲良しのいとこ2人も乗っていました。
ゆかっちは、マスクをして玄関先まででて、あいさつ。
立って歩いてるので、みんな安心してくれたようです。
りんご狩りは、とっても楽しかった様で、ごきげんののんすけでした。
そしてお土産は、たくさんのりんごといとこ4人お揃いのこまどりのキーホルダーでした。
なぜコマドリ?と不思議に思いましたが、4つ数がそろっているのがこまどりしかなかったとのことでした。
この日はどこにも行かず、家でのんびりと過ごし、病院の晩ごはん(午後6時)に間に合う様に家を出ました。
もう家を出ようとしていたとき、のんすけが私にキティちゃんのメモ帳を渡しました。「なに?」と聞いても、「いいの」と言うし、紙が挟まっているので見ようとしたら、「病院で見て!」と言われ、とにかくカバンに入れました。
病院に着いてから、そのメモ帳を出して紙を見たら、こう書いてありました。
「ゆかっちへ
これに手紙書いてネ
のんすけ」
予想もしなかった言葉に、胸が詰まりました。
ありがとう、のんすけ。
私が病院に行ってしまっているので、のんすけが一番さみしいと思うのに。気を使ってくれたのかなと思うけど、そうではなく、本当に手紙を書いてほしかったんだと思います。
嬉しかったよ。
でも、実際にゆかっちが手紙書いて、のんすけと手紙のやり取りをしたのは数回(。-人-。) ごめん、のんすけ。
このあと、外泊の度にのんすけのゆかっちに対する風当たりがきつくなっていくので、麗しいきょうだい愛が見られる場面は、多分もうなかったと思います。
おかあさん取られっぱなしやし、それもしかたないですね。