2003年11月6日(木)⑩
私は子どもの時、風邪をよくひいたので、毎回の筋肉注射は当たり前、点滴を受けることもたびたびありました。
昔は、点滴をしてる間はじっと腕も体も動かせず、とてもしんどかったけれど、今頃は点滴用の針があり、入れる場所もよく採血するひじの内側ではなく、関節を避け、手首とひじの間の血管に入れ、はずれないようにテープでしっかり留めるので、動き回っても大丈夫なのです。他に適当な血管がなく、手首の血管に入れるときは、シーネ(副木)をあてて手首が曲がらないようにします。
針は、金属のものを入れたままにするのではなく、血管に入ったら金属の針は抜き、ビニールみたいなやわらかな管が残る点滴用のものがあるのです。
ちなみに、この点滴用の針を入れる事を「ルートを入れる」と言います。
通常、ルートは一度入れたら2週間くらいそのままです。1ヶ月入れたままだったという人の話も聞きました。採血もルートからやります。
だからいったんルートを入れてしまえば、採血の度に痛い思いをしなくてもいいし、点滴をするときも管をつなぐだけなので、患者にとっては楽チンです。
そして、点滴バッグと患者の間には、点滴ポンプというものがあり、点滴の流量を自由に設定でき、また管の中に気泡が入ったときや管が折れ曲がったりして流れなくなったとき、点滴が終わったときにアラームが鳴って教えてくれるという便利なものがあるのです。
すご~い!病院も進化してるんやと実感しました。
それから、先日書いた「病院こわい」発言の真相は…。
ゆかっちとのんすけのお気に入りの漫画の中に、『地獄先生ぬ~べ~』というのがあります。私も結構好きです。
霊能力を持った小学校の先生が、悪い霊や妖怪などからこども達を守るというお話です。ほのぼのしたお話もあります。
全巻持っていて繰り返し読んでいるのですが、その中に病院に幽霊が出るというお話があるのです。
それを思い出して、「こわい」と言ったのでした。
なんやそれ…(-_-;)
- ジャンプ編集
- 地獄先生ぬーべー