2003年11月6日(木)④
入院が決まってから、まず、トムさん、家で待つおばあちゃん、梅ママに電話をしに行きました。
外来看護師主任さんに公衆電話の場所を聞いたとき、「なんでこんなことになったんやろう。」と思って、涙が浮かんできました。
主任さんが「おかあさんがしっかりしないと。大丈夫だからね。がんばって。」と言って下さって、よけいに泣けてきました。優しい言葉をかけてもらった方が泣けました。
この主任さんは、患者の不安を包み込んでくれるようなやさしいおかあさんという感じの方で、今も外来におられ、お世話になっています。
それから、年長の時から行っていた英語教室にも、「今日は行けません。しばらく休みます。」と連絡を入れました。
その後、売店の場所を聞き、お昼ごはんを買いに行きました。
ゼリー、プリン、サンドイッチなど、ゆかっちが食べそうなものを買いましたが、「吐くのがいややから。」と、全く食べようとしない。体がもっとしんどくなるからと食べさせようとしたのですが、いやと言い張り、結局お茶とりんごジュースをちょっと飲んだだけでした。