2003年11月6日(木)③
不安な気持ちを抱えたまま、しばらく時間が過ぎました。
そして、ゆかっち、2回めの嘔吐。小部屋にはいるときに看護師さんからあらかじめガーグルベース(ピンク色で空豆みたいな形をしたプラスチックの容器。膿盆のちょっと深めのものです。)を渡されていたので、ベッドが汚れることはなかったのですが、またまた不安が襲ってきました。
そして、K先生小部屋に登場。
K先生 「また吐いたんだって?病棟と連絡が取れたけれど、今入れる部屋がないので、入院明日でもいいかな?」
うにょきち 「こんな状態で、家で何かあってもどうしようもないし、できたら今日入院させて下さい。」
K先生 「そうだね。じゃあ、もう一度病棟と連絡してみます。」
こんな状態で連れて帰るのも大変だし、帰ってから何かあって手遅れになったりしたら、もっと大変。
親が見てものすごくしんどい状態でも、医者から見たらまだ大丈夫ということなのでしょうか。このときは、大学病院ってなんて所だと思いました。でも、K先生が明日でも大丈夫と思った理由がちゃんとあったことは、病棟に行ってからわかりました。
結局、入院できることになり、病棟に移るのは午後2時頃と決まりました。