骨髄移植後は、食事や行動にいろいろと制限があったのですが、今はもうそのほとんどがなくなり、ゆかっちは普通に生活しています(その制限については、また移植後のところで書きたいと思います)。
現在制限のあるものは、食事については、お刺身とカビのはえたチーズは×。グレープフルーツは、免疫抑制剤のネオーラルを飲み出したときからずっとですが、薬の作用が強く出てしまうので×。
一度、アイスを買ってふた口くらい食べたところでグレープフルーツ味だと分かって、びっくり仰天。あわてて取り上げたことがありました。よく見て買おう。反省。
行動については、まだリンパ球が少し少ないので病気に感染する危険性が高いので、あまりに人がたくさんで混み合っているところは×ですが、大型ショッピングセンターなどにも行ってもよいと言われました。
しかし、映画と飛行機は最後まで×と主治医に言われています。
不特定多数の人と同じ空間に長時間いることになり、感染する病気(風邪などでも)の人がいても、逃げることができないからです。
飛行機に乗るような旅行はしないし、実家も車で40分なので、これについてはなんてことないのですが、映画には困りました。
そんなによく映画に行く方ではないのですが、昨年末から今年の春にかけて、見たい映画がたくさん封切られたのです。「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」「チャーリーとチョコレート工場」「ブラック・ジャックふたりの黒い医者」「ウォレス&グルミット野菜畑で大ピンチ」「あらしのよるに」「THE有頂天ホテル」などなど。
でも、行ける状態でも、全部は見に行けませんね。本数多すぎ。
特にハリー・ポッターは、私が原作の大ファンで、1作目から家族で見に行っているので、どうしても映画館で見たかったよ~。2作目の「秘密の部屋」のときは、初日に見に行きましたからね。
のんすけは、ハリー・ポッターはどうしても見に行きたかったらしく、とても悔しがっていました。そして、そのはらいせに、私から聞いたあらすじを友達に言いふらしていました。おいおい、みんなから嫌われてない?母はそれが心配です。
ということで、もうすぐDVDが発売されるので、予約することにしました。映画館に見に行ってもDVDは買うつもりだったので、映画代を得したと思ったらいいのでしょうか。
あぁ、早く見たいよ~。
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