2003年11月1日(土)

  

 2日後の文化の日に私のいとこの結婚式があるので、のんすけ、ゆかっちと一緒にお祝いを届けに行きました。いとこの家は、私の実家から歩いて2分。小さい頃は、叔母によく面倒を見てもらいました。実家までは、車で40分です。


 半分くらいまで来たとき、ゆかっちが「おなかしんどい。」と言い出しました。車に酔ったようで、窓を開けて外の空気を入れ、安全運転でなんとか実家にたどり着いたときには、ゆかっちはもうへろへろになっていました。

 ものすごくしんどかったようで、顔色は血の気がなく、土気色というか、黄色人種の黄色い色だけの顔でした。こんな顔色の人を見るのは、初めてでした。歩くのもしんどく、実家の前に車を置いて、叔母の家までは私がおんぶしていきました。

 しばらくすると元気が戻ってきて、叔母の家にあった一輪車の練習をしたり、いつものように走り回っていました。


 実家にも顔を出したのですが、梅ママは、「あの顔色は普通やない。ほんまにだいじょうぶか?」ととても心配していました。

 私は、車に酔っただけと思っていたのですが、それは大きな間違いだったのです。